DS 7クロスバック、ルーブル美術館とのアートなコラボモデル発売へ

DS 7クロスバック ルーヴル ブルーHDi
DS 7クロスバック ルーヴル ブルーHDi全 7 枚

ステランティスジャパンは、DSオートモビルのフラッグシップSUV『DS 7クロスバック』にルーヴル美術館とのコラボモデル「ルーヴル ブルーHDi」を設定し、4月2日より販売を開始する。

DSオートモビルとルーヴル美術館はブランド創立以来、伝統とモダンへのヴィジョンを共有し、パートナーシップを築いてきた。ルーヴル美術館は、モナリザやミロのヴィーナス像など3万5000点を超える、世界で最も美しいとされるコレクションを所蔵。DSオートモビルは、メインエントランスのルーヴル・ピラミッド(ガラスのピラミッド)をデザインモチーフに取り入れている。

特別仕様車はDSウイングやリアガーニッシュ、さらにガラスモール、ルーフレールもシャイニーブラックで仕上げている。ドアミラーはガラスのピラミッドをイメージさせる幾何学模様をレーザー加工で表現。また、オリジナルデザインの20インチ アレクサンドリアホイールを採用している。そのほか、エンジンフードやドアサイド、リヤゲートを含め、その名にふさわしく様々な場所に「LOUVRE」の名を冠している。

インテリアでは、センターコンソールのレザーにもガラスのピラミッドをモチーフとしたエンボス加工を施し、シフトレバーを取り囲むクル・ド・パリ装飾(ギョーシェ彫り=パリの石畳を図案化した伝統装飾様式)と相まって華やかな雰囲気を醸し出している。シートはナッパレザーによる「ウォッチストラップシート」を採用。座面と背面に腕時計のブレスレットをデザインした深い掘り込みは一枚の革で製作しており、貼り合わせや縫い付けで生じる硬さを防ぐ。

パワートレインは最大出力177psを発生する2.0リットルクリーンターボディーゼルと電子制御8速ATの組み合わせ。最大トルク400Nmを2000rpmの低回転から発生し、ディーゼルエンジンならではの力強い加速を提供する。

価格は660万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  4. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る