ランドローバー ディフェンダーに第3のボディ「130」登場へ…余裕ある3列シートSUVに

ランドローバー ディフェンダー130 プロトタイプ(スクープ写真)
ランドローバー ディフェンダー130 プロトタイプ(スクープ写真)全 19 枚

ランドローバー『ディフェンダー』に新設定される第3のモデル、『ディフェンダー130』市販型の最新プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

現在ディフェンダーには、3ドア・ショートホイールベースの「ディフェンダー90」と5ドア・ロングホイールベースの「ディフェンダー110」がラインアップされており、「130」はフルサイズの3列シートを備えた第3のボディタイプとなる。

捉えたプロトタイプは追加モデルということもあり、比較的カモフラージュは軽い。一見してロングボディとわかるが、実はホイールベースは110と同じだという。110でもオプションにより3列目のシートを用意するが、大人が余裕を持って座るには、若干タイト感が否めない。そこで130ではリアオーバーハングを延長することで3列シートの十分な空間を確保。全長は110より13.4インチ(340mm)長い200.8インチ(5100mm)に達する。

ランドローバー ディフェンダー130 プロトタイプ(スクープ写真)ランドローバー ディフェンダー130 プロトタイプ(スクープ写真)

プロトタイプのエクステリアを見てみると、ヘッドライト、バンパー、後部ではリフレクターの配置まで110のカーボンコピーのように見える。またデュアルエキゾーストパイプも同じ位置にあるが、生産仕様のコンポーネントではなさそうだ。

パワートレインは、最高出力300ps、最大トルク400Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジン、最高出力400ps、最大トルク550Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒+マイルドハイブリッドエンジンなどが110から流用されると思われるが、最高出力525ps、最大トルク846Nmを発揮する、5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンは現段階で確認されていない。

130のワールドプレミアだが、ジャガーランドローバーCFOであるエイドリアン・マーデル氏は昨年3月、130を今後18か月以内に発表すると語っていたことから、おそらく2022年8月までに行われる可能性が高い。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る