若者にも拡大、自動車版「民泊」キャンピングカーシェア…ビークルスタイル

会場に展示されたキャンピングカーシェアのクルマ
会場に展示されたキャンピングカーシェアのクルマ全 8 枚

愛知県国際展示場で行われている「ビークルスタイル」で一際賑わっているブースの1つが、キャンピングカーシェア・カーステイ。以前から右肩上がりではあったものの、コロナ禍も影響して、大きな反響があると言い、多くの人が足を運んでいる。

キャンピングカーは、コロナ禍の三密を避ける移動手段、個人スペースの確保に役立つ。最近ではワーケーションへの利用なども増え、コスト面や子供の成長、駐車場の問題などから、購入には至らないものの、需要は増加しているという。

会場では、実際に貸し出しているさまざまなサイズや装備のキャンピングカーを展示。貸し出す側や車中泊スポットの登録も募った。

同社では、直近に迫ったゴールデンウイークの利用見込みは、昨年の2倍以上という。以前は、退職世代などを中心に中高年の利用が多かったが、最近は20代のカップルなど、若い層も目立つようになったそうだ。

装備面では、これから暑くなる季節ということもあり、ポータブル冷蔵庫や冷房、網戸、ポップアップルーフなどが人気。容量の大きなバッテリーを積み、充実装備のものが好まれる傾向にあるとのことだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る