まもなくバギーパークがオープン、ホワイトハウスが車両や設備を出品…ビークルスタイル

バギーパークで採用されるポラリスの車両
バギーパークで採用されるポラリスの車両全 6 枚

ホワイトハウスは4月29日に、三重県多気町の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」に「ホワイトハウスヴィレッジ・バギーパーク」をオープンする。これを前に、4月17日まで愛知県国際展示場で行われている「ビークルスタイル」で、車両やドームハウスを公開した。

【画像全6枚】

バギーパークは、アフターコロナ時代に注目されるアドベンチャーツーリズムの施設。大自然の中をワイルドなバギーで走る非日常的なアクティビティとして期待される。

公開された車両は、同社が販売しているアメリカ製の「ポラリス」で、前後ではなく、横並びで2人乗車できるのが特徴。レジャー用だけでなく、最近は災害救助用にも活用されていることで知られている。バギーパークには15台が導入される予定。

ドームハウスは、高密度ポリエチレンでできた直径3.4mほどのもの。室内は四畳半くらいの広さがあり、オプションでエアコンや換気扇を付けたり、窓や入口を大きなものにすることもできる。バギーパークでは、待合室などとして活用する。

その形状から風や地震に強く、中高構造で断熱や遮音、保温性も高い。パネル式でハイエースクラスのワンボックスカーで運搬可能で、ベーシックなタイプであれば、大人2人で90分ほどで設営できるという。元々はグランピングや緊急避難用に開発し2019年11月に販売を開始したが、間も無く新型コロナウイルスが中高したことから、発熱外来やPCR検査場など、医療現場にも多く利用されている。

同社では、バギーパークについて「施設の拡大や違ったタイプのバギーの導入、輸入バイクやキャンピングカーのレンタルなども計画している」と話していた。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る