プジョー 308 新型は輸入Cセグメント唯一のPHEV…パワーオブチョイス

プジョー 308
プジョー 308全 10 枚

新型プジョー『308』は、エクステリアデザイン、プジョーi-Cockpit、ドライビングプレジャーの大きく3つの特徴があるという。

【画像全10枚】

◆パワーオブチョイス

そう述べるのはステランティスジャパンマーケティング部プジョープロダクトマネージャーの上村学氏だ。まず、「プジョーであり、フランス車なのでエクステリアデザインの存在感抜きには語れない」とし、「典型的な車型のハッチバックを超えて、SUVの中にいても存在感を発揮するようなエクステリアデザインのインパクトがポイントだ」という。

プジョー 308プジョー 308

続いて2つ目はプジョーのDNAでもあるプジョーi-Cockpitと新規採用のインフォテインメントシステム、i-Connect/i-Connect Advancedを含めたインテリアのパッケージだ。そして最後はドライビングプレジャー。3つのパワートレインに加え乗り心地とし、「ドライビングを楽しんでもらえることが大きな売りの柱だ」と述べる。

特のこのパワートレインでは、今回ガソリンとディーゼルに加えてPHEVが選択可能となった。同マーケティング部マーケティングダイレクターのトマ・ビルコ氏は「電動化はパワーオブチョイスのひとつだ」という。パワーオブチョイスとは、プジョーの戦略で、全く同じデザイン、全く同じ技術、同じ乗り心地のままで、ユーザーはそのニーズに合わせてパワートレインが選択できるもの。例えば、「便利なシティカーとしてならEVやPHEVは完璧。長距離に使いたいなら、ハイエフィシェンシーのクリーンティーゼルというように、その使い方で自由に選択できることだ」と説明。

ラインナップは1.2リットルのダウンサイジングターボガソリンエンジン、1.5リットルのクリーンディーゼル、そして1.6リットルガソリンエンジンベースのPHEVで、全車8速オートマチックを搭載。これらは、「プジョーの足回りがうまくマッチし、どのパワートレインを選んでも、お客様にぴったり合うだろう」と上村氏はコメントした。

上村氏このPHEVを新型308のUSP(ユニークセールスポイント)として挙げ、「現在、輸入車セグメントでPHEVを搭載しているのは高級車かSUVしかなく、コンパクトのCセグメントにはない」と述べ、Cセグメント“ど真ん中”の308にPHEVをラインナップしたことを強調。バッテリーは12.4kWh、EVでの高速距離は64kmという性能から、「シティドライブでは十分満足してもらえるだろう」と語る。

◆OKプジョー

また、インテリアデザインについて上村氏は、「新型となりクオリティをはじめ、デザイン面で刷新された」という。特にi-Cockpitは、「他を見渡しても絶対に存在しない。それほどのユニークさをデザインで表現しながら、非常に高いクオリティが見て取れる」と話す。そして、「ただ豪華にして、ごちゃごちゃするようなインテリアではなく、基本的にはすごくシンプルな作りになっており、自慢のUSPだ」と述べる。

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そして、i-Connect Advancedをプジョー初採用。これはナビゲーション、ボイスコントロール、そしてコネクティビティをパッケージにしたシステムだ。「OKプジョーとクルマに語りかけることでクルマの操作や、ナビゲーションの設定をすることが可能だ」。

最後に上村氏は今後の展開について、「ハッチバックのデビューフェアを7月、SWを8月、そしてPHEVを9月と徐々に準備している」ということなので、おおよそこのスケジュールで納車等が開始されるようだ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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