デロイトとトムス、2022年度はEVカートレースを開催

デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社とトムスは4月25日、国内でEV(電気自動車)カートレースを開催するなど、2022年度に協業するモビリティサービス領域での取り組みを発表した。

両社は昨年3月、新しいモビリティ社会の確立に向けた業界変革を実現することを目的に提携した。デロイトが持つ専門スキルと、トムスのモビリティ業界での知見やネットワークを融合する。

2022年度は国内でEVカートのレースを開催するとともに、都市部でエキシビジョンマッチも開催する。EVカートとシミュレーターをリアルタイム連動して、ナイトレースなどの大規模な都市型イベントも実施する。

運転中の脳波の研究を継続することで、交通事故削減へつなげる取り組みでも協業する。レースデータ分析では、データロガーの自動解析システム導入を通じ、車体の状態やドライビング特性の瞬時解析によるタイム短縮と、レースエンジニア業務の負荷軽減を図る。住友ベークライトの高性能脳波測定器を用いたデータ計測で、ドライビング中のドライバーの集中状態の科学的な解析と運転特性との関連についての研究を推進する。


《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「変形ロボじゃん」可変カウル装備の新型BMW『R 1300 RT』にファン驚愕
  2. 日産『テラノ』が4年ぶり復活!? ブランド初のPHEVクロスオーバーSUV
  3. 「日本仕様もこのままで!」“2つの顔”を持つ新型トヨタ『カローラクロス』にSNS興奮
  4. 自動車7社決算分析、「稼ぐ力」首位はスズキの11%、2位トヨタを上回る[新聞ウォッチ]
  5. ホンダ『レブル250』と「Eクラッチ」の相性は? “立ちゴケ”ともサヨナラ、その優等生ぶりに驚いた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る