JR東日本千葉支社は5月13日、内房線千葉~館山間に6月11日、客車列車を運行すると発表した。
これは内房線蘇我~姉ヶ崎間が1912年3月に木更津線として開業してから110周年を迎えることを記念したもので、DE10形ディーゼル機関車が青い12系客車を牽引する。内房線にこの編成が運行されるのは14年ぶり。
時刻は下りが千葉10時8分発~館山12時17分着、上りが館山17時38分発~千葉19時57分着で、列車は館山折返しの際に駅の電留線に入り、1時間程度の撮影会が開催される。

ツアー形式で運行され、ボックスシートを2人で利用できるスタンダードプランが上下各88人、1人で利用できるプレミアムプランが上下各42人を募集。旅行代金はスタンダードプランが上下各大人2万3000円・子供2万円、プレミアムプランが上下各3万3000円(大人のみ)。
申込みは5月16日13時からJR東日本びゅうツーリズム&セールスのウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」で受け付ける。