自転車ラックなどを製造するリードは18日、東京ドームシティ・プリズムホールで開かれている「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2022」に、電動キックボード用の移動型ワイヤレス給電スタンドを参考出品した。
給電スタンドはレール状ではなく、電動キックボードのハンドル部分を乗せて行う形式。屋外での使用にも対応している。電動キックボード側にも小型のパーツを取り付け、組み合わせることでワイヤレス充電を可能とする。
電動キックボード用のワイヤレス給電スタンドは固定式のものがほとんどだが、可動式とすることで、イベント会場などでの利用や、テーマパークや地域観光への活用などの広いエリアでの柔軟な活用を可能になる。
スタンドは太陽光発電タイプも用意。出展したものは24V用だが、今後、製品化に向けて、36V用なども需要を見極めながら、検討を行う予定という。