テラモーターズ、空き駐車場問題解決のパーキングラボと業務提携

テラモーターズとパーキングラボが業務提携
テラモーターズとパーキングラボが業務提携全 1 枚

テラモーターズは7月13日、空き駐車場問題を解決する「P-Cube」などを提供するパーキングラボと業務提携契約を締結したと発表した。

テラモーターズは分譲マンションを対象に、導入無料のEV充電インフラ「テラチャージ」事業を2022年4月に開始。EVの充電設備だけでなく、料金決済などを行う専用アプリ、マンション管理組合等への説明、充電設備の設置工事、ハードおよびソフトの管理運営までを一貫して担うテラチャージは既設分譲マンションでの導入が続々と決定。特に、空き駐車場による収益減に悩むマンション管理組合より、資産価値向上・空き駐車場対策として導入する事例が増えている。

一方、パーキングラボは、機械式駐車場の空き車室増加により駐車場収入が減少し、メンテナンス・改修費用の確保ができないという社会課題に着目し、空き車室を活用した収納空間「P-Cube」などの製品を提供。空き車室の活用により収益性が改善すると同時に、「トランクルーム付き」の物件として付加価値と満足度向上につながる施策として注目を集めている。

両社は今回の業務提携により、マンションを中心に相互のサービス普及を進めると同時に、EVユーザーや管理組合、駐車場オーナーへのさらなる付加価値を提供。長期的には管理組合やオーナーの収入改善のための施策も検討していく。


《纐纈敏也@DAYS》

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