アウディ『RS4』もついに電動化!激変するインテリアをスクープ

アウディ RS4アバント 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ RS4アバント 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 22 枚

主力モデル『A4』シリーズの次世代型を開発中のアウディ。今回初めて、派生ワゴン『A4アバント』の頂点に君臨する高性能モデル『RS4アバント』のプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

アウディ RS4アバント 次期型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ RS4アバント 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

キャッチした車両は、RSモデルの特徴ともいえるフェンダーが張り出しておらず、ブレーキ径も大きくない。またヘッドライトやテールライト、デュアルエキゾーストパイプもプレースホルダー(仮のパーツ)であることから、開発初期段階であることがわかる。ただし、リアウィンドウ左上をよく見ると「PHEV」ステッカーが貼られていることに気づく。次世代RS4はついに電動化を果たすことになる。

そのパワートレインは、2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジン+電気モーターのPHEVだ。同じくPHEV化し、最高出力680psを発揮するメルセデスAMG『C63』をターゲットにするため、650ps~670psまで高められる可能性もありそうだ。

注目はキャビン内だ。明らかに幅の広いデジタルインストルメントクラスターと、大型タブレットのようなインフォテインメントを備えたダッシュボードレイアウトが見てとれ、BMWのような“ワンピーススクリーン”レイアウトは採用していないことがわかる。またディスプレイと中央通気孔の間にはスイッチ類が隠されているように見える。

アウディ RS4アバント 次期型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ RS4アバント 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

ステアリングは『Q4 e-tron』から継承された六角形の形状で、ATセレクターのパドルとタッチセンサー式ボタンを備える。またセンターコンソールには2つのカップホルダーがあるが、現在はテスト機器に使用されているようだ。

アウディは2023年に次世代型のA4を発売予定で、S4、およびRS4は2024年のリリースが期待されている。また近い将来、電動車専用の「PPE」プラットフォームを採用する、フルエレクトリックRS4の登場も噂されている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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