JR東日本の旧型客車に青塗色…ぶどう色から変更のスハフ42 2234 10月から運用

左沢線を走る予定の高崎車両センター高崎支所の旧型客車。2020年1月1日。
左沢線を走る予定の高崎車両センター高崎支所の旧型客車。2020年1月1日。全 3 枚

JR東日本高崎支社は9月26日、同支社所属のスハフ42形客車2234号(スハフ42 2234)をぶどう色から青色へ変更したと発表した。

【画像全3枚】

旧型客車の青塗色は、1958年に登場した20系特急型寝台客車(いわゆる「ブルートレイン」「ブルトレ」)に準じ、近代化改装された旧型客車などに施された「青15号」と呼ばれるもので、1964年に登場した。

青15号の塗色見本。青15号の塗色見本。

以来、夜行客車急行などでおなじみの塗色となったが、JRへ承継された旧型客車はレトロ感を演出するため、ぶどう色に塗り替えられており、スハフ42 2234も1994年に高崎配置となってから変更されていた。

青色のスハフ42 2234は10月から運用に入る予定で、10月15・16日に開催される「鉄道開業150年記念高崎てつどうわくわくフェスタ!」で展示される。

青15号への塗色変更行程。青15号への塗色変更行程。

《佐藤正樹》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る