エンジン不正の日野、再発防止に向けて社内「対話」活性化

組織横断での対話会(階層別対話会)の様子
組織横断での対話会(階層別対話会)の様子全 1 枚

日野自動車は、エンジン認証試験での不正に関する再発防止策として「対話」の活性化による企業風土改革を推進する。

日野では「対話」により風土改革を推し進める取り組みを不正が最初に発覚した3月に開始、徐々に活動内容とメンバーを拡大してきた。9月からは「風土改革チーム」として活動を進めている。チームは各本部、工場から選出された中堅社員で構成する。

具体的な取り組みとして組織横断での対話会を実施する。まずは社員が「対話」を体感することを目的に、中堅層から開始しており、7月からこれまでに12回開催し、約270人が参加した。今後、階層を広げながら継続的に開催する予定。

各部の職場懇談会へファシリテーターとしてチームメンバーを派遣している。チームメンバーに対しでは社外講師によるファシリテーター研修を開始している。


《レスポンス編集部》

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