自動運転の社会実装をサポート、リスクコンサルと保険を提供 東京海上日動

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地図作成車両全 3 枚

東京海上日動火災保険東京海上ディーアールは、自動運転の社会実装に向けた取り組みとして、自動運転関連事業者向けにリスクマップを活用したリスクコンサルティングサービスと、自動車保険の専用特約を提供する。

第1弾としてホンダが栃木県宇都宮市・芳賀町で行っている自動運転技術実証実験にサービスを提供する。自動運転における事故防止機能を高度化するためのソリューションとして、自動運転関連事業者向けにリスクマップを活用したリスクコンサルティングサービスと、自動運転の実証に参画する事業者の安心・安全を支えるための専用特約を開発した。

リスクコンサルティングサービスは自動運転関連事業者向けのサービスで、東京海上日動が保有する自動車事故やドライブレコーダーから収集された危険挙動に関する膨大なデータと、道路や交通量の外部データを掛け合わせて、東京海上日動が開発した道路上のリスク地点を把握できるリスクマップを活用する。

リスクマップの情報や、自動運転システムの技術特性・走行環境条件などの情報に基づいて走行ルートを現地調査する。また、実証実験の走行ルート選定へのアドバイスや、危険シナリオの洗出し・評価・事故予防対策といった自動運転実証の実効性を高める情報を提供する。


《レスポンス編集部》

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