8月豪雨で取り残された米坂線の車両を搬出…羽前小松-今泉間でバス代行 11月20日

今泉駅には現在、GV-E400形1両とキハ110形2両が取り残されている。また今泉駅以北の羽前沼沢駅(山形県小国町)にも2両編成のキハ110形が取り残されている。写真はキハ110形の同型車。
今泉駅には現在、GV-E400形1両とキハ110形2両が取り残されている。また今泉駅以北の羽前沼沢駅(山形県小国町)にも2両編成のキハ110形が取り残されている。写真はキハ110形の同型車。全 2 枚

JR東日本東北本部、新潟支社は11月9日、8月の豪雨災害により米坂線・今泉駅(山形県長井市)に取り残されている車両を11月20日に搬出すると発表した。

米坂線は現在、今泉~坂町間で運行を見合わせているが、米沢駅(山形県米沢市)で接続する奥羽本線が標準軌のため、取り残された狭軌用車両を新潟へ送り込めない状態が続いていた。

搬出作業は10時50分頃~18時10分頃に行なわれ、その間は羽前小松~今泉間で上下各4本が運休。同区間で代行バスが運行されるが、現在、今泉~坂町間で行なわれている代行バスとは別系統となるため、今泉駅での乗換えが必要となる。

車両搬出時の運休列車。車両搬出時の運休列車。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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