相鉄が「見たら幸せになれる電車」の展示会…モヤ700系事業用車 11月19日

警戒色の黄色い塗色がアクセントとなっているモヤ700系。後ろの2両は架線検測用のモヤ701+702。今回の展示会はホームドアがない状態のいずみ野駅で撮影できる最後のチャンスとなる。
警戒色の黄色い塗色がアクセントとなっているモヤ700系。後ろの2両は架線検測用のモヤ701+702。今回の展示会はホームドアがない状態のいずみ野駅で撮影できる最後のチャンスとなる。全 2 枚

相模鉄道(相鉄)は11月10日、事業用車両のモヤ700系を11月19日にいずみ野線いずみ野駅(横浜市泉区)1番線で展示すると発表した。

モヤ700系は架線検測用のモニ2000形や救援用のED10形電気機関車の老朽化を受け、2006年度に7000系を改造した2両編成2本が登場。モヤ701+702は架線検測機能、モヤ703+704は救援機能を持ち、ともに、かしわ台車両センター(神奈川県海老名市)での入換作業にも使用されている。

これらは事業用車両という性格上、通常は目撃する機会が少ないため「見たら幸せになれる電車」とも言われている。

展示会の開催時間は10時30分~15時で、この間、午前・午後7回ずつ開催される。募集人員は252人で各回18人ずつの参加となる。申込みはLINEの「【公式】相模鉄道モヤ700系展示会」で受け付け、友達登録をすると表示される参加用クーポン取得のための抽選画面(11月14日12時から操作可能)から希望の回を選んで応募する。クーポン1枚あたり3人まで参加できる。

参加当日は、LINEから配布されたクーポンと参加人数分の「相鉄・鉄道全線1日乗車券」(イベント当日限り有効の磁気券)が必要となる。

列車救援機能を持つモヤ704。モヤ703とユニットを組む。列車救援機能を持つモヤ704。モヤ703とユニットを組む。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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