日野、不正の再発防止に向けた組織改正…機能事業ユニットを横ぐし

新しい組織体制の概略図
新しい組織体制の概略図全 1 枚

日野自動車は、エンジン認証試験の不正の再発防止策の一環として、2023年2月1日付で、執行体制を変更すると発表した。

事業軸と機能軸のマトリクス組織体制を構築し、各機能を事業ユニットで横串を刺し、PO(プロダクトオーナー)を中心に、クルマづくりの川上から川下まで一貫してつなぐ体制とする。POは従来の製品開発中心の役割から、事業収益も考慮した商品企画から参画し、開発、生産、販売、顧客事業者の稼働を支援するトータルサポートまで、すべての工程に関与する。本部/領域制は廃止するとともに、部の大くくり化、統廃合などによって組織の階層を削減する。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る