メルセデスベンツ、北米での先進運転支援について発表予定…CES 2023

メルセデスベンツ Sクラス 新型の「DRIVE PILOT」装着車
メルセデスベンツ Sクラス 新型の「DRIVE PILOT」装着車全 5 枚

メルセデスベンツMercedes-Benz)は、202315日に米国ラスベガスで開幕するCES 2023において、北米市場での先進運転支援システム(ADAS)の展開に関する新たな発表を行う。メルセデスベンツが、1220日に発表した。

メルセデスベンツは20225月、「レベル3」の自動運転システムのドイツ本国での受注を、『Sクラス』新型とEVの『EQS』で開始した。これによりメルセデスベンツは、条件付き自動運転の公道走行の認証を取得した世界初の自動車メーカーになったという。

SAE(米国自動車技術者協会)が定めたレベル3では、ドライバーはシステムに要求された時以外は、運転を常時監視する必要がない。ひとつ下の「レベル2」に対して、ドライバーが運転操作を車両に任せる領域が拡大する。Sクラス新型とEQSにオプションの「DRIVE PILOT」を装着すると、レベル3の自動運転が可能になる。DRIVE PILOTは当初、交通量が多い場合や混雑した状況下において、ドイツ当局から法的に許可された60km/hを上限に、自動運転できるようになる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  2. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る