あの豆腐屋もビックリ! 未来のハチロク「BEVコンセプト」…東京オートサロン2023[詳細画像]

トヨタ Gazoo Racing AE86 BEV コンセプト(東京オートサロン2023)
トヨタ Gazoo Racing AE86 BEV コンセプト(東京オートサロン2023)全 16 枚

トヨタGAZOOレーシング東京オートサロン2023で発表した『AE86 BEVコンセプト』。今から40年近くも昔に発売され、なお高い人気を集めるAE86型 カローラレビンのパワーユニットをEV化したという、前代未聞のコンセプトモデルだ。

【画像全16枚】

「愛車を守るカーボンニュートラル」をテーマとして、レクサス主導による開発が行われた「EVハチロク」。外見はカスタムされた一般的なレビンと特に変わりないが、中身は驚きの魔改造だ。

◆何かがおかしい? EVならではのユーモア満載

トヨタ Gazoo Racing AE86 BEV コンセプト(東京オートサロン2023)トヨタ Gazoo Racing AE86 BEV コンセプト(東京オートサロン2023)

白と黒のツートンカラーが特徴的な“パンダレビン”。ローダウンされた足元にRSワタナベのホイールという組み合わせは、まさに昔懐かしい定番のカスタムといった感じではあるが、BEVコンセプトにはクルマ好きが思わず微笑んでしまう、ユーモアあふれるアクセントが盛り込まれている。

トヨタ Gazoo Racing AE86 BEV コンセプト(東京オートサロン2023)トヨタ Gazoo Racing AE86 BEV コンセプト(東京オートサロン2023)

フロントグリルとリアハッチのステッカー「LEVIN」の文字をよく見ると「EV」の2文字が緑色に塗られており、ボディサイドにはAE86人気の火付け役となったクルマ漫画「頭文字D」のパロディとして「電気じどう車(実験用)」というデカールが貼られている。

トヨタ Gazoo Racing AE86 BEV コンセプト(東京オートサロン2023)トヨタ Gazoo Racing AE86 BEV コンセプト(東京オートサロン2023)

リアガラスには「無鉛ガソリン」ではなく「交流電源をご利用ください」という昔懐かしいシールが。さらにリアハッチへ視線を落とすと、旧車お馴染みの「TWIN CAM 16」ステッカーがなんと「NON CAM 0」へと変わっている。

遊び心の詰まったBEVコンセプトのエクステリア。往年の名車へのリスペクトと最先端EVとしてのアピールが重なった、まさに粋な計らいと言えるだろう。

◆EVでも楽しい走りを! 驚きのメカニズム

トヨタ Gazoo Racing AE86 BEV コンセプト(東京オートサロン2023)トヨタ Gazoo Racing AE86 BEV コンセプト(東京オートサロン2023)

ボンネットを開けエンジンルームを覗いてみるとあの名機4A-Gは載っておらず、ハチロクとは思えない不思議な空間が広がる。補器類の少ない綺麗でコンパクトなユニットには、なんと本家と同様にマニュアルのトランスミッションが組み合わせられているのだ。

トヨタ Gazoo Racing AE86 BEV コンセプト(東京オートサロン2023)トヨタ Gazoo Racing AE86 BEV コンセプト(東京オートサロン2023)

シフトノブやサイドブレーキといったクルマ好きには欠かせないアイテムが残された車内には、激しい走りから乗員を守るロールバーが張り巡らされる。後部座席は撤去され、まるでレーシングカーの安全タンクのような見た目のバッテリーが「LEXUS」のエンブレムとともに鎮座しているのだから面白い。

トヨタ Gazoo Racing AE86 BEV コンセプト(東京オートサロン2023)トヨタ Gazoo Racing AE86 BEV コンセプト(東京オートサロン2023)

電気とモーターの強みである強大なトルク特性を生かし、AE86 BEVコンセプトは多少の重量増を補うパワーと加速を手に入れたという。「クルマ好きを誰ひとり置いていかない」と豪語するトヨタ。近い将来、皆様の愛車がEVへと生まれ変わり、モータースポーツを楽しむ光景が見られるかもしれない。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  2. クスリのアオキホールディングス、「cars WELLNESS」導入…従業員と社用車向けに
  3. 自動車開発に求められるスピード感、課題解決に向けクエスト・グローバルが提案する「エンジニアリングの力」とはPR
  4. ホンダ『N-BOX』改良新型、「CUSTOM」が表情一新…6月22日から先行予約
  5. トヨタが『カローラクロス・ピックアップ』開発中か? 日本市場でヒットの予感
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「全固体なら勝てる」は本当か、LFP時代に問われる日本の電池戦略…矢野経済研究所 エネルギー&モビリティグループ 部長 田中善章氏 [インタビュー]
  2. 【トヨタ RAV4 PHEV 新型試乗】PHEVはEVよりも高級になりうる、ということを証明した…南陽一浩
  3. マツダの車載CO2回収装置、走行中の貯蔵に初成功…回収量は前回比9.6倍の804gに
  4. 「もはや地図事業だけではないHERE」…人とくるまのテクノロジー展2026初出展の背景を枝代表に訊ねる
  5. タイヤは「管理する時代」へ…ダンロップが提案するフリート運用の新常識
ランキングをもっと見る