巨大なテントに変形する小型トレーラー:ブラストトレイル…東京オートサロン2023

ブラストトレイル(東京オートサロン2023)
ブラストトレイル(東京オートサロン2023)全 22 枚

岐阜に本社を構えるブラストトレイルは、カスタムカーの展示会、東京オートサロン2023(1月13~15日、幕張メッセ)に小型トレーラー3商品を出展した。なかでも来場者に注目されていたのは「T-33 BLAST FARM(ルーフトップテント仕様)」だ。

ブラストトレイル(東京オートサロン2023)ブラストトレイル(東京オートサロン2023)

この商品は軽トラックキャビンサイズのトレーラーに、ルーフトップテントをオプションで組み合わせたモデル。小さなトレーラーを展開すると、家族4人が就寝できるテントに変形するのが特徴。ベースとなるトレーラーの価格は28万8000円で、ルーフテントやルーフレール、カバーネットなどをセットにした合計価格は86万200円。会場ではテントに変形させた状態で展示されており、その姿はまるでツリーハウスのように大迫力だった。

もうひとつの商品「T-100」(121万円)は、キッチンカーをイメージした展示。トレーラー本体から日除けの「270オーニング」(14万3000円)が大きく張り出しており、野外イベントでの使用が想定されている。キッチンカーのみならず、野外イベントの案内所や受け付けなど、様々な用途で使用できそう。

ブラストトレイル(東京オートサロン2023)ブラストトレイル(東京オートサロン2023)

展示されていたトレーラーのなかでもっともシンプルな「T-99」(83万3800円)は、個人ユーザーがターゲットの商品。展示スタッフに話を伺うと、「車を趣味にしている人は、多趣味な人が多い。このT-99は用途を限定せず、選択したオプション次第で釣りやキャンプなど、様々な用途で使えるトレーラー」と語った。

《佐藤隆博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. テスラが社名変更、エネルギー事業拡大へ
  2. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  3. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  4. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  5. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  6. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  7. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  8. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  9. 次期型はポルシェの兄弟車に!? VW『シロッコ』、電動スポーツカーとして復活か
  10. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
ランキングをもっと見る