軽トラカスタムが熱い!東京オートサロン2023で目に付いた特選10台レビュー

軽トラカスタムが熱い!東京オートサロン2023で目に付いた特選10台レビュー
軽トラカスタムが熱い!東京オートサロン2023で目に付いた特選10台レビュー全 17 枚

近年盛り上がりを見せている軽トラのカスタムが東京オートサロン2023にも大挙して出展されたので一気に紹介することにした。

【画像全17枚】

エアロフォルムのロワード仕様からリフトアップのオフロードカスタム、さらにはルーフトップテントを備えたオーバーランド風のスタイルまで、同じ軽トラをベースにしていながらもそのカスタムスタイルはさまざま。

しかしいずれのカスタムにも共通しているのは手頃なベース車を実用性を兼ね備えつつ遊び心満点にカスタムする大人のプラモデル感覚。フェイスチェンジをしてみたりオーバーフェンダーを装備するなど型にはまらない自由自在のカスタムスタイルが創作意欲をわかせてくれるだろう。地方の農家などなら一家に一台の軽トラだけにちょっと手を加えて自分だけの軽トラを作るのにもハードルは低そう。軽トラ・カスタムで遊んでみよう。

Kei-Zoneの慶虎スーパーキャリイトラックはキャリイベースにエアロパーツを組み込んだローダウンしようの軽トラだ。フロントバンパーに加えてサイドスカートなども備えたエアロフォルムを持つ。

AEROOVERのハイゼットジャンボはグリルを含めたフェイスまわりやサイド、オーバーフェンダーやリアまで含めた7ピースのボディキットを組み込んだカスタム軽トラ。レッドメタリックのボディカラーも新鮮。

ハイゼットラックのパネルバンをベースにしたクオッカを出展したのは三島ダイハツ。パネルバンの内部は富士ヒノキを使用したウッド作りのキャンパー仕様。車中泊やリモートワークの利用を想定する。

CARSTYLEが出展したアゲトラクルーザーはハイゼットジャンボをベースに超個性的なフロントバンパーを含むフェイスまわりを作った。前後グリルバーやベッドのラックなどヘビーな作りも見どころ。

エクシズルのハイゼットオーバーランドスタイルはハイゼットジャンボにベッドラックシステムを組み、その上にルーフトップテントを設置するという個性的なオーバーランドスタイルを作った。

トラストのハイゼットはベッドにパイプフレームのラックを組んでサーフボードを載っけたレジャースタイル。2インチアップやグリルバー、オフ系タイヤを組み込んでオフロード色の強い外装とした。

ジオランダー・ハイゼット・ハードカーゴカスタムとネーミングされたこのクルマ。ベッドにハードカーゴのワークキャリアやカーゴボックスを設置した。天井部分のバスケットなど使える装備も込めた。

ジオランダー・カミオンKTと呼ばれる出展車両はハイゼットジャンボをベースにハードカーゴの特注オリジナルパーツを組み込んだカミオン仕様。オフロードレースにも耐える足まわりも自慢の一台。

ラプタージャパンのブースに展示されたのはハイゼットダンプ。ダンプでドレスアップする楽しさを表現した。ボディにはザラザラ表面のラプター塗装を施した。後付けのインタークラー&ターボを組み込んで走りもグレードアップ。

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  3. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
  4. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る