トヨタ車体の『ランクル40×ランクル70』…東京オートサロン2023

トヨタ自動車 / トヨタ車体ランクル40×ランクル70(東京オートサロン2023)
トヨタ自動車 / トヨタ車体ランクル40×ランクル70(東京オートサロン2023)全 3 枚

トヨタグループの完成車両メーカーのひとつ、トヨタ車体は、カスタムカー展示会の東京オートサロン2023において自前の展示スペースを確保、黄色い“ランクル”など複数台を並べた。トヨタ『ランドクルーザー』はトヨタ車体の主力製品のひとつだ。

黄色い個体は一見すると「ランドクルーザー40」のレストアだが、足回りは「ランドクルーザー70」になっている。その名を『ランクル40×ランクル70』という。

ランドクルーザーを長く、安心して、楽しく乗り続けるために、中古車の40のボディと、70のベアシャシーとを組み合わせたカスタム車だ。「70の耐久性、信頼性、悪路走破性はそのまま、40のクラシカルなボディとカラーを生かした」が謳い文句。

トヨタ車体では、東京オートサロン会期後の1月21日、ランドクルーザーのカスタマイズ、用品販売、整備・車検を専門にする、「ランクルBASE(ランクルベース)」を愛知県刈谷市にプレオープンした。トヨタ車体がプロデュースするランクルBASEでは、メーカーならではのサービスでランクルの新たな楽しみ方を提案するという。ランクル40×ランクル70はその一例となる。

トヨタ車体は消費者の多様化するライフスタイルに寄り添い、最適な 「クルマ+α」 を提案したいと考えている。市販車や特装車の開発~生産で培ってきたメーカーならではのモノづくり力で、同社らしいサービス提供を意図する。その施策として、商用車の特装・架装とランドクルーザーのカスタマイズ・用品の専門店を出店する計画だ。第1弾がランドクルーザー専門店のランクルBASEとなる。正式オープンは 2023年年央の予定。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  5. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る