ホンダは2月10日、2022年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。好調な二輪販売や円安影響などにより増収増益となった。
売上高は前年同期比17.3%増の12兆5234億円となった。営業利益は半導体供給不足や中国での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による四輪車生産・販売台数の減少に加え、原材料価格の高騰やインフレ影響による製造コストの上昇などはあったものの、商品価値向上に見合う値付けや二輪車販売台数の増加、為替影響などにより、同9.3%増の7339億円。四半期利益は同0.2%増の5831億円となった。