トヨタ自動車は2月27日、2023年1月の販売・生産・輸出実績を発表。世界販売台数は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大や半導体需給の逼迫の影響を受けたため、前年同月比5.6%減の70万9870台で2か月連続のマイナスとなった。
国内販売(含軽)は同18.0%増の13万0218台で3か月ぶりのプラス。登録車のシェアは同3.6ポイントアップの55.6%となった。海外販売は同9.7%減の57万9652台で6か月ぶりのマイナスとなった。
電動車の世界販売は同1.8%減の24万2379台で4か月ぶりのマイナス。内訳はHEVが同1.6%減の23万1950台で2か月連続のマイナス、MHEVが同29.2%増の681台で2か月連続のプラス、PHEVは同34.0%減の5636台で11か月連続マイナス、FCEVは同9.5%減の314台で3か月ぶりのマイナス、BEVは同125.9%増の3798台で21か月連続プラスだった。