大阪キャンピングカーショー2023に展示された『ウトネ200 フィールドベース』は、アネックスが「ユウダイ アイアン ワークス」とのコラボで作ったキャンピングカー。木とアルミの見事な調和が印象的だ。
アネックス「ウトネ200 フィールドベース」
ベースは日産『NV200 バネット・バンGX』。幅375×長さ1720mmのロングカウンターに大きめのテーブルを設置しながら、狭さを感じさせない絶妙なレイアウトのキャンピングカーだ。
カウンターはアルミ講座造材をベースにトップは国産白樺の間伐材を使ったトップを組み合わせ。床にはヒッコリーの天然無垢材(オプション)を使用。天井にはユウダイ アイアン ワークス制作のオリジナル金物を使用した収納、といったようにウッドと金属がちりばめられているが、それがしっかりと溶け合い、落ち着きがありながらも、アウトドア感を演出している。
アネックス「ウトネ200 フィールドベース」のPT BOX小型なものではありながらもコンロ一体型シンクや冷蔵庫なども搭載。ロングスライドレールを使った手軽なベッド展開は、キャンピングカー初心者にも心強い。
また、オプションのTPボックスは、それぞれのサイズに合わせた合板の蓋を用意し、中にはユウダイ アイアン ワークスによるスタンドと延長ポールが収まっており、必要に応じてスタンドを高くしたり、ボックスの天板の高さを変えたりすることができる。
アネックス「ウトネ200 フィールドベース」