常設ベッド&対面ダイネットで家族も2人旅も対応:ビークル「ベッセル」…大阪キャンピングカーショー2023

ビークル「ベッセル」
ビークル「ベッセル」全 8 枚

ビークル大阪キャンピングカーショー2023に展示した『ベッセル』は、大人が寝られる常設2段ベッドと対面ダイネットが特徴。ファミリーユースにも2人旅にも対応するモデルだ。

ベースはトヨタ『ハイエース』のスーパーロングボディのモデル。室内は落ち着いたグリーンと木目調でまとめられ、リラックスできる空間となっている。

リヤの2段ベッドは大人3人が就寝できるという非常に大きなサイズ。上段が1800×600mm、下段は1800×1200mmだ。このベッドは、4人掛けのベンチシートへと展開することもできる。

また、左後方に設置されたマルチルームだが、必要に応じて広さが変えられるのがユニークだ。長物の収納などに使う時は狭めにしてベッドを広く、トイレや着替えに利用する時はマルチルームを広く、と使い勝手が非常に良い。

ダイネットは、展示車両のようにキャンパー特装車がベースの場合、運転席・助手席にシートバック背もたれマットを置き、セカンドシートとの対座式でテーブルを囲む。セカンドシートはスライド可能で、細かなリクライニング機構も持ち、ベッド展開した場合には子供3人が寝られるチャイルドベッドとなる。

乗車定員はキャンパー特装車ベースの場合9人、DXベースの場合10人。家族での利用にも十分対応する。一方で、2人旅の利用であれば、ベッドは常設、ダイネット部分も一切展開せず気軽に使えるモデルとなる。

なお、ビークルでは家具を自社製造しているため、車検の範囲内で細かなオーダーも可能。より自分好みの内容にカスタムできる。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る