新フラッグシップスピーカー、ビーウィズ「コンフィデンス・ゼン」発表…音の理想を追求

Confidence ZEN、左からZEN 180、ZEN 50PPC、ZEN 130(プロトタイプ)
Confidence ZEN、左からZEN 180、ZEN 50PPC、ZEN 130(プロトタイプ)全 4 枚

ビーウィズは3月21日、BEWITHブランドのハイエンドライン「Confidence(コンフィデンス)」を21年ぶりにフルモデルチェンジし、「Confidence ZEN」(コンフィデンス ゼン)のシリーズ名称で全4商品を発表した。

[写真:ZEN 50PPCのPPC(偏芯)コーン (プロトタイプ)]

コンフィデンス ゼンはハンドメイドによる完全受注生産品で、今年6月の正式発売とワールドプレミア(国際報道発表)を予定。ビーウィズではこれに先立ち、歴代コンフィデンス製品、およびフォーカル・オーディオ・ジャパンが販売したFOCAL UTOPIA Ultima(フォーカル ユートピア ウルティマ)製品オーナーを対象とした第1期生産分の先行予約を3月21日から4月22日まで実施する。

コンフィデンス ゼンは、同一素材によるオールコーン3ウェイシステムという特徴的な構成を従来モデルから踏襲しつつ、現代のカーオーディオシーンで常識となったデジタルプロセシングによるフルマルチシステムを前提に、基本設計から使用素材に至るすべてを再定義。PPC(Polar Pattern Control)コーンの採用によって厳密な指向性制御の可能性を追求した5cmワイドレンジトゥイーター「ZEN 50PPC」、磁気回路の大容量化で低音域の再生限界を飛躍的に拡大した13cmミッドウーファー「ZEN 130」と18cmサブウーファー「ZEN180」の3ユニットを完成させた。

指向性制御が大きな意味を持つ5cmワイドレンジトゥイーターはPPCテクノロジー搭載の偏芯コーンユニットとし、13cmミッドウーファーと18cmサブウーファーには偏芯のない丸型コーンユニットを採用して磁気回路のキャパシティを最大限確保。これまでにない「PPC×丸型」のシステム構成となって生まれ変わった。

全ユニットの振動板には、ハイテク繊維「ZYLON」と音響専用カーボン繊維を組み合わせた新開発の「ゴールドウィーブ・ダイヤフラム」を採用。華やかでスピード感あふれる音色のZYLONを縦糸に、質量感のある安定したサウンドと音質チューニングの自由度を持つ音響専用カーボン繊維を横糸に50:50の比率で編み上げ。極めて速い音速(音の伝播速度)と高剛性、フラットな周波数特性や優れたS/N感を最高のバランスで実現する。

また、黄銅の無垢材からひとつずつ削り出して製作した「SSS(Solid/Stable/Silent)フレーム」を採用する。ゴールドウィーブ・ダイヤフラムとの音のマッチングに優れ、あらゆる音量域における圧倒的なエネルギー感、深いS/N感の実現に寄与。素材感や加工の痕跡も風合いとして楽しめるよう、表面は無色クリア塗装とした。ZEN 130とZEN 180のターミナル部には、バナナプラグ規格の「HD(Heavy Duty)ターミナル」も採用。専用プラグ(付属品)のほか、好みの市販バナナプラグも使用できる。

第1期予約価格は「コンフィデンス ゼン アンサンブル」(5cm PPCワイドレンジトゥイーター「ZEN 50PPC」×2、13cmミッドウーファー「ZEN 130」×2、18cmサブウーファー「ZEN 180」×2)が330万円、「ZEN 50PPC」(5cmワイドレンジトゥイーター、5cm PPCトゥイーター「ZEN 50PPC」×2)が55万円、「ZEN 130」(13cmミッドバス「ZEN 130」×2)が110万円、「ZEN 180」(18cmサブウーファー「ZEN 180」×1)が88万円。第1期生産分の納入は6月以降の見込み。

《纐纈敏也@DAYS》

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