【オートモビルカウンシル2023】150台が出展、ヘリテージカーは過去最多の41社

オートモビルカウンシル2022
オートモビルカウンシル2022全 16 枚

クルマを超えて、クルマを愉しむ。Classic Meets Modern and Future をテーマにした、新旧車両の展示会「AUTOMOBILE COUNCIL」(オートモビルカウンシル)が4月14日から16日までの3日間、千葉県千葉市・幕張メッセで開催される。主催はAUTOMOBILE COUNCIL実行委員会。

展示車両の合計はおよそ150台が予定されている。2023年の出展は、国産メーカー・インポーター・新世代自動車が9社、ヘリテージカー販売店は過去最高の41社となった(以下、3月16日現在で明らかになっているもの)。

主催者テーマ展示は(1)ポルシェ 911 60周年記念企画「初期ナローからカレラGTまで」と(2)エンツォ・フェラーリ生誕125周年企画「フェラーリ・スペチャーレ」の2テーマで展開する。

(1)ポルシェは4台:1966年式911、1973年式911カレラRS 2.7、1993年式959、2006年式カレラGTを、(2)フェラーリは6台:1984年式288GTO、1990年式F40、1997年式F50、2004年式エンツォ・フェラーリ、2018年式J50、2020年式モンツァSP1をそれぞれ展示する。

国内メーカーとインポーターが展開する新世代自動車は、日産自動車:7台、ホンダ / 本田技研工業:2台、マツダ:4台、三菱自動車:5台(アウトランダーPHEVアジアクロスカントリーラリー参戦車両、MiEV Evolution III パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム参戦車両ほか)、アルピーヌ / アルピーヌ・ジャポン:3台、ポルシェ / ポルシェジャパン:4台、マセラティ / マセラティジャパン:2台(MC20チェロほか)、BYD / BYDオートジャパン4台(ATTO 3:3台、うち2台は試乗車、SEAL:1台)、ステランティスジャパン:2台の予定。

ヘリテージカー販売店からの出展は、60年代以前のものだけでも以下の通り。

1927年式アルヴィスFWDストレートエイト・グランプリカー
1950年式アルヴィスTB14ロードスター
1958年式メルセデスベンツ190SL
1960年式メルセデスベンツ190SL
1963年式ジャガーEタイプSr.1 3.8 OTS
1964年式メルセデスベンツ230SL
1964年式ポルシェ356Cカブリオレ
1964年式アルヴィス3.0L TE21パークウォードDHC
1964年式ベントレー53
1965年式ポルシェ356SC
1966年式ポルシェ911
1968年式メルセデスベンツ280SL
1968年式ポルシェ912SWB
1968年式マセラティ・ギブリ4.7L
1969年式トヨタ・スポーツ800
1969年式マツダ・ファミリア・ロータリークーペ
1969年式ベッドフォードCAロマニー・ドーモビル

《高木啓》

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