日ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」で開幕戦に合わせ、ダンロップが来場者のAIタイヤ点検

AIを使ったタイヤ点検
AIを使ったタイヤ点検全 21 枚

ダンロップは3月30日、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新本拠地「エスコンフィールド北海道」での開幕戦に合わせ、同球場などのあるFビレッジの駐車場で、来場者にAIタイヤ点検を行った。

AIタイヤ点検は同社が2021年から直営ショップ「タイヤセレクト」などで行っているもの。今回、より多くの人に知ってもらおうと、ダンロップがネーミングライツ(命名権)で「ダンロップパーキング」と名付けたFビレッジの駐車場にて実施した。

北海道は雪深いエリアも多く、また、長距離走行を行う人も多いというタイヤにとって過酷な環境であることも、同地で点検のイベントを行った理由だ。

AIタイヤ点検のイベントは事前のネット予約のほか、当日も受け付け、作業は来場者が試合を観戦している間に行った。点検は、スマホの専用アプリを使い、ナンバーなどを打ち込んだ後、タイヤを1本ずつカメラで撮影するだけでAIが摩耗度合いなどを判断。合わせて作業員も目視で点検を行うが数分程度で結果が出る。AIを使うことで、人の目では判断しづらい部分の消耗なども確認できるのが特長だ。

結果はメールでクルマのオーナーに送られ、「◯」「△」「×」の記号のほか、青、黄、赤の色によって、一目で状態が分かるようになっている。

点検を希望した人は、「夏タイヤのAI点検は受けたことがあるが、冬タイヤでは受けたことがなかったので、興味があった」という人から、「球場に近い駐車場を取ったら、このイベントの案内があったので頼んでみた」という人までさまざま。来場者の大半は、まだ、スタッドレスタイヤのままの人が多く、来季の買い替えなどの参考にしていた。

<取材協力 ダンロップ>

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. 新型EVセダン『マツダ6e』、カーフェスト2025で英国一般初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る