事実上の廃止が決まった維持困難線区を訪ねる…留萌本線・深川-石狩沼田、根室本線・富良野-新得

根室本線幾寅駅の富良野方にある幾寅原野東9号踏切付近の公道から見た幾寅駅の構内。かつてこのホームに今な亡き『鉄道員(ぽっぽや)』の「健さん」が絵になるように立っていた。2023年4月4日。
根室本線幾寅駅の富良野方にある幾寅原野東9号踏切付近の公道から見た幾寅駅の構内。かつてこのホームに今な亡き『鉄道員(ぽっぽや)』の「健さん」が絵になるように立っていた。2023年4月4日。全 21 枚

JR北海道は4月3日、2023年度の事業計画を発表した。

それによると、収支予測ではグループ全体で646億円の赤字を見込んでおり、経営安定基金の運用益を含めると、239億円の赤字を見込む厳しい状況が予想されている。

そのなかで気になるのが「持続可能な交通体系の構築」と銘打ったローカル線対策で、2026年4月の事実上廃止が決まっている留萌本線の残存区間(深川~石狩沼田)では代替交通の協議を、3月31日に鉄道事業の廃止届が出された根室本線・富良野~新得間では新たな交通体系の検討・準備を進めるとしている。

また、それ以外の「黄線区」と呼ばれる輸送密度200人以上2000人未満の線区については、国からの監督命令に基づいた第2期集中改革期間の最終年度になるとして、アクションプランを推進する一方で、総括的な検証や事業の抜本的な改善方策を検討。地域交通を持続的に維持する仕組みづくりへ向けて関係者と主体的に検討・協議を進めるとしている。

検証や検討・協議次第では2024年度以降、黄線区にも影響が波及すると思わせる状況で、今後の成行きを注目したいところだが、今回は2026年までの事実上の廃止が決定されている、留萌、根室の2線区を訪ねてみた。

■静まり返った石狩沼田駅、旭川直通客は筆者のみ…留萌本線・深川~石狩沼田

3月31日の石狩沼田~留萌間のラストランから4日が経った4月4日の留萌本線。残る区間は深川~石狩沼田間14.4kmとなり、本線という名が付く路線では最も営業距離が短くなってしまった。もはや留萌本線と言うよりは「函館本線沼田支線」と言ってよいのかもしれない。

4日前の喧騒が嘘のように、乗り込んだ深川9時13分発4923Dの車内は筆者を含めわずか2人。ラストランの時に乗客を満載した4両編成を見ているだけに、定刻に発車した1両のキハ150の足取りが軽やかに感じる。

4923Dは留萌本線部分廃止前は7時59分発だったので、1時間以上も繰り上げられている。これは、折返しの旭川直通列車(4924D)を残したためだが、4924Dの石狩沼田発車時点の乗客は筆者を含め4人。他の3人はすべて深川で下車し、旭川までの直通客は筆者のみだった。途中駅での乗降もなく、状況から見て旭川運転所へ車両交換を行なうための送り込みを兼ねているようだが、土休日はもう少し車内の状況が異なるのかもしれない。

深川から4923Dとして下り、石狩沼田駅で4924Dとして折り返す留萌本線の普通列車。2023年4月4日。深川から4923Dとして下り、石狩沼田駅で4924Dとして折り返す留萌本線の普通列車。2023年4月4日。

留萌本線の新しい終点となった石狩沼田駅には当然のことながら車止めが設けられているが、はるか先にあるため終点の実感はあまり湧いてこない。車止めはラストラン終了後に深夜の突貫工事で設けられたということで、他の駅でも駅名板や備品などの撤去が速やかに行なわれている。これは近年見られる盗難を警戒してのことだ。

石狩沼田駅の敷地外から見た留萌方の線路。はるか先には車止めが設けられており、まだ数人の係員が作業をしていた。2023年4月4日。石狩沼田駅の敷地外から見た留萌方の線路。はるか先には車止めが設けられており、まだ数人の係員が作業をしていた。2023年4月4日。

待合室にはラストランの掲出物も見られ、当時の余韻が残っていたが、委託されている乗車券販売窓口に係員が待機している以外は静まり返っており、まさに「つわものどもが夢の跡」。

4月1日から留萌本線の終点となった石狩沼田駅。半世紀ほど前は留萌本線のほか、札沼線の列車も乗り入れていた。2023年4月4日。4月1日から留萌本線の終点となった石狩沼田駅。半世紀ほど前は留萌本線のほか、札沼線の列車も乗り入れていた。2023年4月4日。

毎年8月末に開催されている夜高あんどん祭りの時は、その様子が嘘のように見物客でごった返し、短い留萌本線も多少は盛況になるだろう。その時にまた訪れたいが、踏切付近で青森のねぷたを思わせる壮麗な行燈と列車の取り合わせを見ることができるのは2025年が最後。今年を含め残り3回しかない。

石狩沼田駅の駅前通り上にある恵比島方面への代替バス乗り場。石狩沼田駅の駅前通り上にある恵比島方面への代替バス乗り場。

■手付かずの落合駅、列車が来ない駅に丹精がこもる…根室本線・富良野~新得

旭川からは富良野線を経て富良野へ。この時期の北海道は寒暖差が激しく、まだまだ冬物のコートを手離せないことが多いが、富良野市は「北海道のへそ」と呼ばれるほどの内陸地で、この日は勝手が違った。14時14分発の東鹿越行き2477Dに乗り込む前にはぐんぐん気温が上がり16度に。今年初の10度台後半ではさすがに羽織っていた厚手のコートを脱いだ。

根室本線・富良野~新得間の概要。根室本線・富良野~新得間の概要。

富良野を出る根室本線の下り列車は極端に本数が少なく、午前中は滝川始発の7時17分発2471Dのみ。札幌方面から乗るには必然的に午後に運行される3本となるが、車窓を楽しむことができるのは2477Dと次の2479Dとなる。

富良野駅に待機する東鹿越行き2477D。富良野駅に待機する東鹿越行き2477D。

キハ40の体質改善車1両で発車した2477Dはの乗客は筆者を含み15人程度。事実上の廃止を聞いて訪れた人が大半で、土休日は各ボックスシートに2人程度が埋まる混雑になるのかもしれない。国鉄形のキハ40は窓が開くので、筆者の前のボックスにいた2人が早春の冷たい風に晒されながら車窓を楽しんでいたが、キハ40には冷房が付いているので、そんなことをできるのも今のうちだろう。

ドラマ『北の国から』の最初のシーンに登場した布部を経て、山部を過ぎると進行右手に残雪が鮮やかな芦別岳を望みながら進む。残雪の山並に加えて沿線を流れる空知川も加わり下金山に着くと、下校の女子生徒が降りていったが、来年卒業でなければ足はどうなるのだろうと気になった。

次の金山を過ぎ空知トンネルを抜けると、左手に人造湖のかなやま湖が広がる。夏場であればアクアグリーンに染まった湖面が清涼剤になるが、この時期は水位が下がっており、一部がまだ結氷しているようだ。

山あり川あり湖ありと飽きさせない車窓が続いたが、かなやま湖に見惚れているうちに14時59分、東鹿越に到着。この先の新得まで(厳密に言うと、新狩勝トンネルに入った上落合信号場まで)は2016年8月の台風被害により6年半も不通になっており、代行バスが走っている。災害がなければ、もう少し、列車からかなやま湖の風景を拝めるはずだった。

到着から5分ほどで新得から来たふらのバスが到着。乗り換えたのは筆者を含め5人で、残りは折返しの15時12分発2482Dへ消えていったのが意外だった。バスとはいえ、この先も営業区間としてはまだまだ生きている。

列車と代替バスの中継駅となっている東鹿越駅。奥のキハ40は富良野方面へ折り返す2482D。駅前は道路1本を挟んでかなやま湖の光景が広がる。列車と代替バスの中継駅となっている東鹿越駅。奥のキハ40は富良野方面へ折り返す2482D。駅前は道路1本を挟んでかなやま湖の光景が広がる。

バスは法定速度以下に思えるゆっくりとしたスピードで幾寅駅へ。ほぼ、鉄道沿いを走るため、樹々が生い茂らないこの時期は線路の様子がよくわかる。残雪がところどころ見られるが、遠目からは列車が来ても不思議ではない雰囲気で、踏切などの設備もはっきり確認できる。

国道38号に合流する幾寅駅からしばらく線路沿いから離れるが、踏切を渡ると再び合流。そのまま線路と付かず離れずで、幾寅駅から12分ほどで落合駅に着いた。バスはこの先、国道38号を通り線路とは反対の北側を大きく迂回して狩勝峠を越え、新得駅に着くまでは線路とはお別れになることから、落合駅で下車してみる。

落合駅前のフェンス越しから見た構内。草が生い茂る夏には駅名標が隠れてしまうだろう。落合駅前のフェンス越しから見た構内。草が生い茂る夏には駅名標が隠れてしまうだろう。

この駅には被災前の2015年3月に訪れたことがある。当時、日本一の長距離普通列車として名を馳せていた滝川発釧路行き2429Dに乗車していた時で、上下列車の交換による長時間停車で降り立っていた。

落合駅の富良野方に残る信号機。落合駅の富良野方に残る信号機。

周辺は商店こそないが、南富良野町の施設や診療所、集合住宅、郵便局も見られ、どれも近代的。反面、災害以来手付かず同然の駅構内は荒廃が進み、足場が悪いという理由で、現在は立ち入ることができない。駅前の柵越しから見た、跨線橋の下に佇む「おちあい」の駅名標に思わず心が打たれ、当時の凄まじい被害を垣間見た思いがした。

落合駅の跨線橋は残されているが、出入口は閉鎖されている。落合駅の跨線橋は残されているが、出入口は閉鎖されている。

待合室では椅子の上に分厚い座布団が敷かれており、地域の人々による温かい配慮を感じた。列車が来ないにも拘らず掲出されていたワンマン列車の案内が時が止まったかのように見える。

結局、落合で降りたのは筆者のみで、折返しの17時9分発東鹿越行きも乗客は筆者のみ。ふらのバスの立派な日野セレガがあまりにオーバースペックで、乗っている筆者は申し訳なく思えてきた。

落合駅と代行バスのふらのバス。17時9分発の下り便は乗客ゼロで、次の幾寅までは筆者の貸切状態に。落合駅と代行バスのふらのバス。17時9分発の下り便は乗客ゼロで、次の幾寅までは筆者の貸切状態に。

しかし次の幾寅では観光客らしきグループが乗り込み、入れ替わりに筆者が下車。ここは1999年に故・高倉健氏主演で封切られた映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台となった駅で、駅舎は映画用に改装。看板も映画で設定された「幌舞駅」に変わっている。表から見ればここが幾寅という名の駅であるのがわからないほどだ。

幾寅駅を発車する東鹿越行きの代行バス。幾寅駅を発車する東鹿越行きの代行バス。

駅前周辺はロケ時のセットが忠実に残されており、「だるま食堂」のセットの隣には気動車のカットモデルが展示されていたが、これは後から設置されたもので、キハ40 764を「キハ12」と呼ばれるロケ仕様の外観に改装したものだ。

映画の公開後もしばらくは「ぽっぽや号」として根室本線を走っており、一般の気動車運用にも入っていたので、旭川支社管内の宗谷本線や富良野線でも見かけたことがあったが、当時は中途半端にレトロ風な前面窓や側面のバス窓が奇異に映ったものだった。

根室本線を走っていた頃の「ぽっぽや号」。1999年頃。根室本線を走っていた頃の「ぽっぽや号」。1999年頃。

車体は「首都圏色」と呼ばれる朱色5号に塗られていたが、鎮座している状態をよる見ると、かなり色褪せたようにも思える。床下機器はないが、台車やスカートは残っていた。

幾寅駅前に佇む「キハ12」と「だるま食堂」のセット。一帯は廃止後も映画のメモリアルとして残されるだろう。幾寅駅前に佇む「キハ12」と「だるま食堂」のセット。一帯は廃止後も映画のメモリアルとして残されるだろう。

幾寅駅は地域に守られている感がありありと伺える。待合室には映画にも出演し、最近亡くなった俳優の奈良岡朋子氏の遺影が花とともに飾られており、丹精がこもった雰囲気に維持する人々の品格を感じた。

落合駅と異なりホームに入ることができ、落合方には腕木式信号機を遠目に見ることも。また、駅から歩いて5分ほどにある富良野方の幾寅原野東9号踏切からは幾寅駅の構内を見渡せ、踏切手前から別れている公道上からは空知川の支流に掛かるガーダー橋の様子も手に取るようにわかる。

踏切は遮断棒がすでに取り外されているが、それ以外は踏切の体をなしているため、事情がわからず一旦停止する律儀な車も見られた。

幾寅駅から5分ほど富良野方へ歩いた場所にある幾寅原野東9号踏切。遮断棒はすでに取り外されている。幾寅駅から5分ほど富良野方へ歩いた場所にある幾寅原野東9号踏切。遮断棒はすでに取り外されている。幾寅原野東9号踏切の脇にあるガーダー橋。幾寅原野東9号踏切の脇にあるガーダー橋。

富良野方面への帰路はすっかり闇に包まれた19時36分発のバスに乗り込んだが、乗客は筆者を除くとマニアらしき3人のみ。いわゆる一般客の乗降は東鹿越~幾寅間に限られているようだ。

夕闇に浮かぶ「幌舞駅」こと幾寅駅舎。屋内は待合室が綺麗に整備されており、映画『鉄道員(ぽっぽや)』にまつわる展示も行なわれている。夕闇に浮かぶ「幌舞駅」こと幾寅駅舎。屋内は待合室が綺麗に整備されており、映画『鉄道員(ぽっぽや)』にまつわる展示も行なわれている。

■北海道も公言していた根室本線のネットワーク

2024年4月1日付けの廃止が届け出されている根室本線・富良野~新得間は、1981年10月に石勝線(南千歳~新得)が開業するまでは、特急「おおぞら」が3往復運行されるほどの重要幹線の一部だった。これまで北海道では数々の線区が廃止されてきたが、かつて特急が運行されていた線区が廃止された例はなく、そのネットワークが失なわれる衝撃は計り知れないと見る向きも多い。

実は北海道でもそのことを考慮に入れ、2018年3月に公表した北海道交通政策総合指針で、富良野~新得間について次のようなことを述べている。

「圏域間のネットワーク形成や、今後の活力ある地域づくりの観点に十分配慮しながら、他の交通機関との連携、補完、代替も含めた利便性の高い最適な公共交通ネットワークの確保に向け、地域における検討・協議を進めていく。検討にあたっては、道北と道東を結ぶ災害時の代替ルートとして、また、観光列車など新たな観光ルートの可能性といった観点も考慮することが必要である」

しかし、結果的にはそれがなかったことのようにされており、8000筆以上の署名を集めた反対署名運動にも繋がった。指針が出された当時の知事は、現・参議院議員の高橋はるみ氏で、北海道新幹線札幌延伸を主導したものの、ローカル線問題では含みを持たせた発言が続き、はっきりした態度を示していなかった。

そして、4年前の北海道知事選では石勝線夕張支線の廃線を主導した前・夕張市長の鈴木直道氏が当選。以後、在職中の4年間に札沼線・北海道医療大学~新十津川間、日高本線・鵡川~様似間、留萌本線・石狩沼田~留萌間の3線区が矢継ぎ早に廃止され、輸送密度200人未満のいわゆる「赤線区」がもう一歩のところで決着を見ようとしている。

札沼線・北海道医療大学~新十津川間のラストラン列車となった新十津川発石狩当別行き5426D。2020年4月17日。札沼線・北海道医療大学~新十津川間のラストラン列車となった新十津川発石狩当別行き5426D。2020年4月17日。

その鈴木知事は3月30日に次のようなコメントを出している。

「道としては、今後も地域の皆様はもとより、交通事業者をはじめとする関係者の方々との連携をより一層強化しながら、地域の皆様が安心して暮らすことのできる交通体系の構築に向けて全力で取り組むとともに、沿線地域の振興に向け、関係自治体の皆様に寄り添いながら、しっかりと応援してまいります」

このコメントには「地域」という言葉が3回も繰り返されている。そこからは、大量高速という鉄道の特性を発揮できない地域では新たな交通モードの構築が不可欠であることを示しているだけで、もうひとつの特性であるネットワークや交流人口の増加を促す視点に欠けているように思えた。

2021年4月に廃止された日高本線・鵡川~様似間。大狩部駅付近の無残な姿は復旧することなく終わった。2021年4月に廃止された日高本線・鵡川~様似間。大狩部駅付近の無残な姿は復旧することなく終わった。

富良野~新得間以上に収支が悪化して話題となっているJR西日本の芸備線・東城~備後落合間などを抱える広島県など、中国地方各県の知事は、2022年5月に不採算線区に関する特別要望である「鉄道ネットワークの維持・存続について」を出しており、鉄道の廃止により地域が衰退し、地方創生が困難になるほか、災害時のリダンダンシー(冗長性)が失なわれ、国土の強靭化や均衡ある発展に逆行するとして「JRの広域的な鉄道ネットワークは、国鉄改革の経緯に鑑み、その実施者である国の責任において、適切に堅持されるべきである」と述べているが、北海道の動きはこれとは正反対と言えるもので、同じ日本でも認識の違いが浮き彫りになっている。

北海道新幹線札幌延伸による並行在来線問題では、函館本線・長万部以南での鉄道貨物のあり方を問われても踏み込んだ言及を避け、他所ごとの問題のように見ていると会見上で記者から指摘されている鈴木知事だが、この点を含め、4月9日に投票日を迎える北海道知事選で道民がどう見ているのかに注目している。

記憶に新しい、留萌本線・石狩沼田~留萌間のラストラン。恵比島駅前で挨拶に立った島田修JR北海道会長。2023年3月31日。記憶に新しい、留萌本線・石狩沼田~留萌間のラストラン。恵比島駅前で挨拶に立った島田修JR北海道会長。2023年3月31日。

《佐藤正樹》

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