モーターコア打ち抜き用超硬合金の型をつくる三菱電機の放電加工機…INTERMOLD 2023

ワイヤー型放電加工機の電極
ワイヤー型放電加工機の電極全 17 枚

自動車関連では電装品も手掛ける三菱電機だが、INTERMOLD 2023では放電加工機の展示を行っていた。ワイヤー素材の工夫、モーターコア向け新技術の提案、AIによる高精度加工といった特徴をアピールしていた。

放電加工機は、複雑な形状かつ高い加工精度が求められる場合に使う工作機械だ。一般には金型の制作に欠かせない機械となる。加工方法はワイヤーまたは型彫と呼ばれる加工したい形状の電極と素材の間の放電によって行う。加工には時間がかかるが、複雑な立体形状を高い精度でつくることができる。

自動車に限らず、型で打ち抜くような製品・部品であれば世話になる機械だが、自動車関連の用途ではヒートシンクやバッテリーケース、半導体のリードフレーム、ICキャビティ、特殊形状のコネクタコンタクト、eアクスルのギアへの応用が示されていた。

EV、最新車両への応用例

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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