ボッシュがバッテリーチャージャー最新モデル発売…4種の操作モードを搭載

ボッシュ 自動車整備向けマルチバッテリーチャージャー BAT 6120
ボッシュ 自動車整備向けマルチバッテリーチャージャー BAT 6120全 6 枚

ボッシュは、自動車整備向けマルチバッテリーチャージャーの最新モデル「BAT 6120」を発売する。

BAT 6120は、鉛バッテリーおよびリチウムイオンバッテリーに対応し、内蔵コンピューター制御により最適化された高速充電および最大出力100Aの電源供給機能を提供。また、様々なシーンに対応する4種の操作モードを搭載し、バッテリーへのストレスを軽減する。

「電源供給モード」は車両のバッテリーからの持ち出し電力がないよう、車両が必要とする電力を補うように供給。最大1250W/100A DCの電源供給ができる。「充電モード」はコンピューター制御によるバッテリーへの負荷を最小限にした高速充電。液式/AGM/EFB/GELに加えLithium(LFP)バッテリーにも対応する。「バッテリー交換モード」はECUや各メモリ喪失を防止電源電圧12V-13.2V、最大出力電流10A~30Aで設定できる。「ショールームモード」は静音設計で、展示中の車両が必要とする出力を供給。薄型設計で車両の下にも格納できる。

本体は幅329×高さ116×奥行433mm、重量8.5kgの薄型コンパクトサイズ。テーブルや工具棚、床などへの配置に加え、壁に据え付けて使うこともできる。本体前面にはバックライト付き3インチ大型LCDディスプレイを搭載。車体下やトランク内など視認性が悪い暗めの環境下でも、直感的に操作できる。さらにUSB経由の充電特性アップグレードによって、最新のバッテリー技術にも対応する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る