BMW、水素化植物油燃料を部品輸送に…CO2を90%削減可能

MWグループの水素化植物油燃料を部品輸送に使うパイロットプログラム
MWグループの水素化植物油燃料を部品輸送に使うパイロットプログラム全 4 枚

BMWグループ(BMW Group)は4月19日、CO2排出量を最大で90%削減可能な水素化植物油燃料(HVO)を、部品輸送に使用するパイロットプログラムをドイツで開始した、と発表した。

ドイツ・ミュンヘン工場と、その約120km北東のランダウ・アン・デア・イザールを結ぶルートでは、4台のトラックが1日に数回往復している。トラックは、ランダウからミュンヘン本社工場へ向けた供給品のジャストインタイム輸送を担い、2023年3月よりトラックを6台追加して「HVO100」テスト車両を拡大。トラックは、ミュンヘン北部エヒング地区のBMWグループのサプライセンター間を走り、市街地の製造工場へ倉庫用部品を届ける。毎回の往復距離は約40kmだ。

「HVO」とは「Hydrotreated Vegetable Oil(水素化植物油)」の略であり、「100」は既存のディーゼル車が純粋な再生可能燃料で100%走行できることを示す。HVO100は使用済み食用油など、さまざまな廃棄物、残留物、再生可能原料から作られる。従来の化石燃料ディーゼルと比べて、油井から車輪まで(採掘から走行消費まで)のCO2 排出量を、最大90%削減する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. モデリスタが市販予定の2台初公開へ、アルファードとレクサスがベースの可能性…東京オートサロン2026
  2. アルピナ、BMWグループの傘下で始動…新ブランド「BMW ALPINA」誕生
  3. シンガーの空冷ポルシェ911、レストア車両をコーンズが展示へ…東京オートサロン2026
  4. トヨタ、航続600km超えの新型EV『C-HR+』英国発売へ…約730万円から
  5. 【ヤマハ YZF-R9 試乗】R1とR7の間を埋めるだけじゃない、スーパースポーツの価値を変える存在だ…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る