電動キックボードや電動アシスト自転車など、新しいモビリティがいろいろ!…まちづくり博[フォトレポート]

BRJ(BICYCLE - E・MOBILITY CITY EXPO 2023)
BRJ(BICYCLE - E・MOBILITY CITY EXPO 2023)全 43 枚

電気自動車、電動スクーター、電動アシスト自転車、電動キックボードなど、「モビリティ変革期」を象徴する多彩な電動モビリティが一堂に集結した。東京西新宿で開催中の、「BICYCLE - E・MOBILITY CITY EXPO 2023~自転車・電動モビリティまちづくり博~」だ。

この展示会には電気自動車、電動モビリティを中心に多彩なパーソナルモビリティ(個人用の乗り物)が出展され、新しいライフスタイル、移動システムの有り様、環境に優しい“まちづくり”への提案が展開されている。

出展者は、三菱自動車、トヨタ車体、キーバスなど国内・海外の有力メーカー、あるいはHWエレクトロのような新興EVメーカー。新型電気自動車、また新機能の電動スクーター、電動アシスト自転車、移動用ロボット、電動キックボードなどが来場者の注目を集める。

EVの普及に不可欠なEV充電インフラに関しては、ENEOS、東光高岳、ニチコン、ENECHANGE、日東工業、椿本チエイン、日立チャネルソリューションズ、Terra Motorsといったメーカーが出展している。

また自転車の駐輪機器、自動車の駐車場システムなど、パーソナルモビリティを利用・活用するための新システムも提示される。新型モビリティとその利用環境システムの両方が同時に出展しているのは、このイベントのひとつの特長だ。試乗コーナーもある。

STREEK(BICYCLE - E・MOBILITY CITY EXPO 2023)STREEK(BICYCLE - E・MOBILITY CITY EXPO 2023)

対象となる来場者は、全国の自治体、ディベロッパー、駐輪場・駐車場関連業者、自転車小売業者、カーディーラー、自転車・EV関連業者、サイクリスト・自転車愛好家、EV愛用者、道路・建築関連業者、シェアサイクル関連業者、情報・通信関連企業、防犯・セキュリティ関連業者、スポーツ・健康関連企業、鉄道・交通関連企業、商業施設・公共施設・オフィスビル・学校関係者、商店街関係者、デリバリー関連業者、各種団体関係者、海外の自転車・EV業界関係者など。

もちろん一般の消費者がモビリティ新時代の息吹を感じ取るのもいい。会場の新宿住友ビル三角広場は屋根と空調のあるクローズド空間なので、天候にかかわらず見学できる。入場無料。開催期間は明日13日土曜日まで。

主催はBICYCLE - E・MOBILITY CITY EXPO 2023実行委員会(運営事務局:ライジング出版)。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る