ナビタイムジャパンは、カーナビアプリの2023年ゴールデンウィーク(GW)走行実績を分析し、高速道路と比べて所要時間の短かった「抜け道ランキング」を発表した。
ナビタイムジャパンはGW後半の5月3日から7日まで、同社が提供するカーナビアプリのプローブ情報を分析。高速道路をそのまま走行した場合と比べて、一旦一般道に降りて、再度高速道路に乗った場合により多くの時間を短縮できた「抜け道」をランキング化した。
1位は5月5日18時頃の中央道(上り)大月インターチェンジ(IC)~相模原IC(圏央道)。所要時間は高速道路利用が195分に対し、一般道(山梨県道35号)が95分で、100分短縮となっている。
2位は5月5日15時頃の東名高速(上り)駒門スマートIC~新秦野IC。高速道路利用の202分に対し、一般道(静岡県道・神奈川県道78号)が104分で98分短縮。3位は5月4日18時頃の中央道(上り)大月IC~上野原IC。高速道路利用の163分に対し、一般道(国道20号)が72分で91分の短縮となっている。
また、5月5日18時頃の勝沼IC~八王子ICは高速道路利用の221分に対し、一般道(国道411号)が159分。走行距離は高速道路の約64kmと比べて約1.5倍の約99kmと長距離の回避ルートだが、それでも所要時間を約1時間短縮している。