パナソニック、電動アシスト自転車2023年夏モデル10車種を6月より順次発売

ビビ・L・押し歩き
ビビ・L・押し歩き全 9 枚

パナソニックサイクルテックは、電動アシスト自転車の2023年夏モデルとして、10車種を6月から順次発売する。

[写真:ビビ・L・20押し歩き]

2023年夏モデルは、スポーツ&ファッションモデル5車種「プロム」「EZ」「BP02」「グリッター」「オフタイム」およびビジネスモデル2車種「パートナー・DX」「パートナー・U」、ショッピングモデル「ビビライフ」を6月1日に発売。「ビビ・L・押し歩き」「ビビ・L・20押し歩き」を8月1日に発売する。

2023年夏モデルには、2軸モーター業界最軽量のカルパワードライブユニットを搭載。素材や部品構成などゼロから設計を見直し、従来品と比べ約24%(約900g)軽量化を達成している。また、走行時も坂道などでのぎくしゃくしたペダリングをモーターが補うことによりなめらかにアシストし、こぎ出し時は、平地や坂道、荷物の有無などの負荷を検知し、アシスト力を調整。加えて、中速域でのスピードの伸びも向上し、より快適な走りを実現している。

また、従来品に比べ、より押しやすくなった「押し歩きボタン」の搭載や押し歩き時のアシスト速度の調整を可能にするなど、より改良された26型の『ビビ・L・押し歩き』に加え、小柄な人も使いやすい小径(20型)の『ビビ・L・20・押し歩き』を発売する。

さらにコンパクトで取り回しのしやすい軽量(17.4 kg)モデル『プロム』を発売。一般的な電動アシスト自転車に比べ、質量は約10kg軽く、乗車中だけでなく、駐輪時など、小さな段差を持ち上げる際にもその軽さを実感できる。また、アルミ製のストレートフレームを採用したシンプルなデザインで、家族みんなが乗用しやすいモデルとなっている。

価格はビビ・L・押し歩きおよびビビ・L・20押し歩きが14万6000円、ビビライフが23万2000円。プロム(変速なし)が14万円、プロム(内装3段)が14万5000円、EZが14万7000円、BP02が16万3000円、グリッターが13万5000円、オフタイムが15万8000円。パートナー・DXおよびパートナー・Uが20万9000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産の商用車200台超、英国ホテルチェーン大手が導入へ…価格や性能が決め手に
  2. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. SHOEIのフラッグシップヘルメットに限定「カーボン」仕様が登場!「垂涎の一品」「想像より安い」など話題に
  5. 公道走行不可、メルセデスAMG最強「GT2エディションW16」発表…F1技術搭載で830馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る