【株価】トヨタが独歩高、米国でのEV向け投資拡大が評価される

米でEV生産の決定を喜ぶトヨタの現地スタッフ(5月31日)
米でEV生産の決定を喜ぶトヨタの現地スタッフ(5月31日)全 2 枚

日経平均株価は前日比260円13銭高の3万1148円01銭と反発。朝方は安く始まったが、幅広い銘柄に値ごろ感からの買いが入り、プラス圏に浮上した。米下院で債務上限停止法案が可決されたことも、安心感を誘った。

31日のニューヨークダウは134ドル安の3万2908ドルと続落。債務上限問題を巡る合意案の下院での採決を控え、模様眺め気分が支配的。米連邦準備理事会(FRB)の金融引締め政策の継続、景気後退に対する警戒感から売りが優勢な展開となった。ハイテク株主体の米ナスダック市場は4日ぶりに反落。

円相場は1ドル=139円台半ばで推移したが、自動車株は軒並み安。


《山口邦夫》

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. ジャガーの名車『Eタイプ』がベース、930kgまで軽量化した「ライトウェイトGTR」発表
  5. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る