ポールスター最速『4』はリアウィンドウレス、544馬力ツインモーター搭載[詳細画像]

ポールスター 4
ポールスター 4全 20 枚

ポールスターは、新型電動SUVクーペ『ポールスター4』(Polestar 4)を発表した。ブランド初のSUVクーペになる。

ポールスター 4ポールスター 4

ポールスター4は、電動車ブランドのポールスターの第4弾モデル。クーペのエアロダイナミクスとSUVのスペースを、最新のテクノロジーによって融合させた電動SUVクーペになる。また、ポールスター4は、ポールスターの次世代クーペEVコンセプトの『プリセプト』のデザイン言語を、最初に採用する市販モデルでもある。

さらに、この電動SUVクーペは、ポールスター最速の量産車になる。最上位グレードの「ロングレンジ・デュアルモーター」では、前後のモーターが最大出力544hp、最大トルク70kgmを引き出す。0~100km/h加速は3.8秒で駆け抜ける。

ポールスター 4ポールスター 4

バッテリーの蓄電容量は102kWh。ディスコネクトクラッチを使用すると、低負荷時にフロントの電気モーターを切り離して、効率を引き上げる。1回の充電での航続は、最大560km(WLTPサイクル)に到達する見通しだ。

ポールスター4の外観は、リアウィンドウをなくしたのが特長だ。これにより、後席乗員の新しい移動体験が可能になるという。ルームミラーは、ルーフに取り付けられたリアカメラからの映像をリアルタイムで表示する高精細スクリーンに置き換えられた。デジタル映像は、必要に応じて停止させることができ、ドライバーは後席の乗員を確認することができる、としている。

ポールスター 4ポールスター 4

《森脇稔》

レスポンス ビジネスメールマガジン(無料)に登録しませんか?

【ビジネスメールマガジン】金曜の朝7時にCASEやMaaS関連の最新トピックや注目プレイヤー、調査レポートやセミナーに関する情報をお届けします。有料の会員限定記事も月3本まで閲覧可能です。(利用規約個人情報の取扱い

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ロードノイズを4割低減、非ニュートン流体を応用した世界初のタイヤコーティング技術
  2. 【ホンダ アコード 新型】開発責任者が語る「フラッグシップセダンとしての使命」とは
  3. 小さいけどエントリーモデルじゃない、レクサス『LBX』日本初公開 秋以降導入へ
  4. 「ランクルミニ」の決定的情報?! フルラインナップ計画が進行中か
  5. 話題の“MSSS新周波数”に対応したレーザー&レーダー探知機、ブリッツ『Touch-LASER』が登場!PR
  6. フィアット『トッポリーノ』新型、マイクロEVで復活…イタリアで受注開始
  7. レクサス『GX』日本導入へ、ラインアップ一気に拡大 次世代BEVはモビリティショーで公開
  8. VW『ティグアン』新型発表、新デザイン言語採用---3代目
  9. 電子レンジも冷蔵庫もクーラーも全部入った軽キャンピングカー:ロータスRV「ekクルーズ コンボ」…名古屋キャンピングカーフェア2023オータム
  10. 【ホンダ アコード 新型】最新の安全技術やインフォテインメントを搭載…12月より先行予約開始
ランキングをもっと見る