ヤマハ発動機と日本自動車連盟（JAF）は、6月28日から30日に東京ビッグサイトで開催される「自治体・公共Week2023」内の「第3回スマートシティ推進EXPO」へ共同出展する。
［写真：グリーンスローモビリティ（ヤマハ発動機AR-07）］
ヤマハ発動機とJAFは2022年6月、「低速モビリティの提供とサービスを通じて地域社会にマッチした移動を実現することで、人々の豊かな生活に貢献する」ことを目的に、協業契約を締結。ヤマハ発動機の低速モビリティ（電動ランドカー）の開発・販売ノウハウと、JAFの持つサービス網・自治体連携を活かし、移動困難地域等での低速モビリティの導入、アフターサービスを行い、持続可能なモビリティサービスの提供を目指している。
自治体・公共Week2023では、自治体・公共向けに「住みやすい街づくり」「活性化」「業務効率化」につながる製品・サービスを一堂に展示。全国から自治体や官庁、公共機関の関係者が来場し、製品・サービスの比較検討や最新トレンドの情報収集を行う。
今回の出展は、ヤマハ発動機とJAFが行う協業のさらなる認知拡大、自治体での導入に向けたアプローチが目的。ブースでは、7人乗り車両を展示し、ヤマハ発動機とJAFの支援内容・導入事例を紹介する。実際に走行する様子を体感できるVRコーナーも用意。グリーンスローモビリティの魅力やメリットを伝え、地域が抱える課題解決手段を提案する。
