無人の自動運転で収穫作業するコンバイン、クボタが開発・発売

アグリロボコンバインDRH1200A-A
アグリロボコンバインDRH1200A-A全 1 枚

クボタは、世界初となる無人の自動運転でコメや麦の収穫作業が行える『アグリロボコンバインDRH1200A-A』を開発し、2024年1月に発売する。

新機種の発売で、トラクター、田植機、コンバインのすべてに無人自動運転仕様をラインアップし、人手不足や作業効率化など、担い手農家が抱える経営課題を解決する。

◆最外周だけ有人運転

アグリロボコンバインDRH1200A-Aは機体の前後左右に搭載するAIカメラと機体前後のミリ波レーダが周囲の状況を監視、無人での自動運転中に周辺の人や障害物を検知すると機体が自動停止する。

ほ場の最外周の1周だけオペレータが運転して刈取り作業することで、機械が自動で最適な刈取りルートを作成する。2周目から、ほ場周辺で使用者による監視の下、無人自動運転で熟練者と同等の刈取り作業を行うことができるとしている。

◆レーザセンサーとRTK-GNSSアンテナで畔を検知

機体前方のレーザセンサーとRTK-GNSSアンテナによって、畔(あぜ)の高さと位置を検知し、畔が低い場合は熟練者のように機体の一部を飛び出して効率的な旋回を行う。また、レーザセンサーは作物の高さも検知し、作物の高さに合わせて機体前方の刈取り部や、リールの高さ、車速を自動調整する。倒伏角度60度までの稲や麦の刈り取りが可能となる。

無人自動運転時に刈取り部に稲や麦の詰まりを検知した場合、自動で詰まりを除去して作業を再開する。通信距離約250mのリモコンで、監視者は自動運転の開始や停止、モミ排出前の機体前後進などの遠隔操作が可能。

価格は税込み2203万7400円から。

《レスポンス編集部》

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