18日の日経平均株価は前週末比102円63銭高の3万2493円89銭と反発。米国株高を受けて買いが先行して始まったが、香港、上海市場の下落を嫌気し、急速に伸び悩んだ。
17日のニューヨークダウは76ドル高の3万4585ドルと6日続伸。景気の悪化に対する警戒感が後退し、幅広い銘柄に買いが入り、昨年11月下旬以来7カ月半ぶりの高値水準となった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場も反発。電気自動車（EV）のテスラが続伸し、3.2%高。今年後半から大型ピックアップトラック『サイバートラック』の量産を開始する予定で、収益拡大に期待した買いが入った。
自動車株はほぼ全面高。