かつての「ハイラックスサーフ」が16年ぶりにフルモデルチェンジ!? ついにハイブリッド化か

トヨタ 4ランナー 次期型(予想CG)
トヨタ 4ランナー 次期型(予想CG)全 16 枚

かつて日本で『ハイラックスサーフ』として人気を博したトヨタのミッドサイズSUVは、『4RUNNER(4ランナー)』として海外で進化を続けている。そんな4ランナーが現在、次期型の開発に着手しているとの情報をつかんだ。

初代4ランナーは、1983年に登場。かつて日本ではハイラックスサーフとして2009年8月まで販売されていた人気モデルだ。同年から販売されている現行型からは海外市場専売となっており、『シエナ』、『タコマ』、『タンドラ』、『FJクルーザー』と並んで人気モデルとなっている。この14年の間には様々なアップデートがなされてきたが、現在販売されている最も古い世代のモデルの1つとなっており、世代交代が急務となっている。

◆V6を廃止し、2.4L直4+ハイブリッド搭載か

次期型4ランナーはどのような進化を果たすのか。「4runner6g.com」は、「信頼できるインサイダーからの情報」だとしてその進化とデザインについて、「我々がよく知る4ランナーから大きく逸脱しない、ボクシーな形状のクロスカントリーが完成している」と伝えている。

トヨタ 4ランナー 次期型(予想CG)トヨタ 4ランナー 次期型(予想CG)

4runner6g.com」によって作成された予想CGでは、フロントエンドは5月にデビューした新型タコマのほぼカーボンコピーで、より大きなグリルと下部インテーク、そしてスキッドプレートを支える際立つ柱が描かれている。おそらく最大の(そしておそらく最も物議を醸す)変更は、Cピラーと最後部のリアクォーターウィンドウにある。前方の角度がなくなり、非常にボクシーで直立した雰囲気を与えている。

パワートレインにも大きな変化がみられそうだ。ベースモデルに搭載されている4.0リットルV型6気筒を捨て、直列4気筒エンジンのみが提供される可能性があるという。2.4リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンと予想され、最高出力は最大278psとみられる。また「i-Force Max」ハイブリッドも設定され、直4に電気アシストを加えることにより最高出力は326psに達するという。

次期型4ランナーのワールドプレミアは、2025年に期待できそう。現行型の登場から16年という超ロングライフだけに、次期型の進化にも力が入る。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 「スポーツバイクの王者」新型スズキ『GSX-R1000』発表! 40周年で大幅改良、日本市場復活なるか
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る