モビリティが創る未来を体感、日本自動車工業会が「ジャパンモビリティショー」の概要発表…出展社は倍増の400社以上

ジャパンモビリティショーの会場イメージ
ジャパンモビリティショーの会場イメージ全 5 枚

【ジャパンモビリティショー2023】日本自動車工業会は8月30日、「ジャパンモビリティショー2023」のチケット発売に合わせて、イベントの概要を発表。自動車の枠を超え、陸・海・空のモビリティがどのように未来を変えていくかを提案するイベントとなることを明かした。

ジャパンモビリティショーは、東京モーターショーを前身とするイベントで10月28日から東京ビッグサイトで行われる。東京モーターショーでは、自動車関連産業のみの出展だったが、ジャパンモビリティショーでは、航空や金融、IT、エネルギーなどモビリティに関わる幅広い分野の企業が出展。前回の東京モーターショーの出展企業が約200社であったのに対し、今回のジャパンモビリティショーでは倍増の400社以上の出展が予定されている。

目玉となるのは、140社が参加する「Tokyo Future Tour」で、音楽と映像を使ったテーマパークのような没入体験のほか、展示物やショーなどを織り交ぜ、モビリティによってさまざまな生活シーンやエンタメ、スポーツなどをどう変えていけるか、という提案を行う。

「H2 Energy Festival」は、燃料電池車を電力供給源にすることで、CO2を排出せず、ステージの全電力をすべて賄うという試み。ステージでは音楽やお笑いなどのライブを行い、幅広い層に、エコなモビリティに関心を持ってもらうのが狙いだ。

このほか、会場をより楽しく見て回れるよう「推しモビ図鑑」というスマホアプリも配信する。

ビジネス面では「Startup Future Factory」と題し、賞金総額1200万円の「ピッチコンテスト&アワード」や大企業とスタートアップ企業のマッチングを行う「ビジネスミートアップ」、スタートアップ企業100社ほどの展示ブース「スタートアップストリート」などが計画されている。

チケットは前売り券2700円、当日券3000円、高校生以下は無料。午後4時以降のみ入場可能な「アフター4」(1500円)、一般の会場時間より1時間早く入場できる「アーリーエントリー」(3500円)、一般公開の前日10月27日に入場できる「プレビューデー」(4000円)も販売を開始した。取り扱いは当日券も含め、インターネットのみでの取り扱い。イベント公式サイトで公開している各公式オンラインチケットサービスを通じて購入できる。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『WR-V』はなぜリコール?…5月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「このご時世でも価格は据え置き!」31万円台で発売の125ccラグジュアリースクーターに熱視線
  3. 8人乗りのフォルクスワーゲン登場! 選択肢広がるミニバン『マルチバン』
  4. スズキの「推しバイク」ランキング結果を発表! 安定人気の1台と、超意外なモデルとは
  5. メルセデスベンツの次世代高級ミニバン、『VLS』と『VLE』として市販化へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  2. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. テラチャージ、病院に急速充電器を初導入、順天堂大学練馬病院に150kW仕様を設置
  5. ヒョンデ、水素技術リーダーとしての存在をアピール…世界水素サミット2025
ランキングをもっと見る