スマートの電動SUVクーペ「#3」、欧州25周年記念車は航続455km…IAAモビリティ2023

スマート #3 の「25thアニバーサリー・エディション」
スマート #3 の「25thアニバーサリー・エディション」全 10 枚

スマート(Smart)は9月5日、ブランド初の電動SUVクーペ『スマート#3』の欧州向け「25thアニバーサリー・エディション」を、「IAAモビリティ2023」で初公開した。

写真:スマート #3 の「25thアニバーサリー・エディション」

◆ホワイトのボディカラーに赤いアクセントが特長

スマート#3は、『スマート#1』に続く新生スマートブランドの第二弾モデルだ。スマート#3は、スポーティでアバンギャルドなデザインを備えたオールエレクトリックのSUVクーペになる。

25thアニバーサリー・エディションは、ホワイトのボディカラーに赤いアクセント、ブラックとホワイトのレザーシート、パノラミックルーフを装備した。

さらに、12.8インチのセンターディスプレイ、9.2インチのHDインストルメントクラスター、10インチのヘッドアップディスプレイ、13スピーカーのBeatsサウンドシステムも採用している。

スマート #3 の「25thアニバーサリー・エディション」スマート #3 の「25thアニバーサリー・エディション」

◆リアに積まれるモーターは最大出力272hp

スマート#3では、パフォーマンスを向上させるために、高度なエアロダイナミクスを追求する。フロントには、「AGS(アクティブ・グリル・シャッター)」、エアカーテン、エアロホイールを採用する。

リアには、ディフューザーとスポイラーを装備した。さらに、スマート#3には、エアロダイナミックミラー、隠されたドアハンドル、最適化されたアンダーボディがあり、前面空気抵抗を示すCd値は0.27になるという。

リアに積まれるモーターは最大出力272hp、最大トルク35kgmを発生し、後輪を駆動する。0~100km/h加速は5.8秒、最高速は180km/hだ。バッテリーは蓄電容量66kWhのリチウムニッケルコバルト。1回の充電で最大455kmの航続を可能にしている。バッテリーの充電は出力22kWのチャージャーでおよそ3時間。出力150kWの急速チャージャーを利用すれば、およそ30分で完了する。

スマート #3 の「25thアニバーサリー・エディション」スマート #3 の「25thアニバーサリー・エディション」

◆メルセデスベンツのグローバルデザイン哲学を導入

スマート#3のデザインは、最新のコネクティビティを維持しながら、メルセデスベンツのグローバルデザイン哲学をよりスポーティに解釈したものだ。シームレスで滑らかなラインとアスレチックな曲線によって構成され、空力性能を向上させることを目指している。

フロントでは、スリム化された「Cyber Sparks」LEDヘッドライトを、特徴的な「シャークノーズ」とAデザインのワイドグリルと組み合わせた。ボディサイドでは、ツートーンのルーフが、引き締まった弓のようなラインと融合し、滑らかでスポーティなファストバックシルエットを生み出している。

リアは、スポイラー、Cピラー、バンパー、フェンダーがモダンな曲面を作り出した。ピクセル化されたテールライトを装備している。

スマート #3 の「25thアニバーサリー・エディション」スマート #3 の「25thアニバーサリー・エディション」

◆12.8インチのセンタースクリーンを配置

スマート#3のボディカラーには、鮮やかなフォトンオレンジメタリック、近未来的なマット塗装のエレクトリックブルーなどをラインナップした。インテリアには、新色のヴィブラントブラウンなど、エキサイティングなカラーを用意している。

インテリアでは、コックピットのエアダクトを、タービンを連想させる円形デザインとし、スポーティさを追求した。ダッシュボードでは、12.8インチのセンタースクリーンを、高い位置に配置されたコンソールに組み込んでいる。

ヘイロールーフからの自然光に、マルチカラーのアンビエントライティングからの人工照明を組み合わせて、開放的なインテリアの雰囲気を演出している。 長いホイールベースのおかげで、スマート#3は広々としたインテリアを備えているという。ヘッドレスト一体のシートを装備した。インフォテインメントシステムには、13スピーカーの 「Beats Soundsystem」が付く、としている。

《森脇稔》

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