2日の日経平均株価は前週末比97円74銭安の3万1759円88銭と3日続落。30日の米政府機関閉鎖回避が決まったことが好感され買いが先行したが、後場入り後急速に伸び悩む展開。利益確定売りが相次ぎ、マイナス圏に沈んだ。
先週末のニューヨークダウは158ドル安の3万3507ドルと反落。当局による金融引き締め政策の維持見通しが相場の重しとなり、景気に左右されにくいディフェンシブストックも売りに押された。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日続伸。電気自動車(EV)のテスラは1.5%高で小幅続伸。
外国為替市場で1ドル=149円台後半まで円安が進行し、自動車株はほぼ全面安。