テラモーターズ、岩倉市とEV充電インフラ拡充で協定締結

岩倉市庁舎
岩倉市庁舎全 3 枚

EV充電事業「テラチャージ」を展開するテラモーターズは、愛知県岩倉市と「持続可能な地域づくりに関する協定」を締結した。この協定は、EV充電「テラチャージ」の導入による充電インフラの拡充とEV普及を共同で推進するものである。

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、EV普及とEV充電インフラの拡充が急加速している。経済産業省は、2030年までにEV充電器の設置目標を30万口とするなど、充電環境の整備が全国で求められている。しかし、地方自治体では、EV充電の整備に莫大な予算が必要となるため、充電インフラの普及が進まないという課題があった。

そこで、無料で導入可能な「テラチャージ」が注目され、岩倉市との協定締結に至った。岩倉市とテラモーターズは、充電インフラの拡充、地域防災力の向上、ゼロカーボンシティの実現に向けた市民への意識啓発など、幅広く連携していく。

テラチャージの充電器は日本製であることから、アフターメンテナンスにおいて部品供給に懸念が少ない。また、初期費用無料で導入が可能で、24時間365日対応のカスタマーサポートがある。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る