レクサス IS 、「F SPORT」のラインナップを拡充…米2024年型

IS300に「F SPORTデザイン」を設定

F SPORTをIS300にも拡大設定

米国仕様のパワートレインにはハイブリッド未設定

レクサス IS の2024年モデル(米国仕様)
レクサス IS の2024年モデル(米国仕様)全 20 枚

レクサスの米国部門は10月12日、スポーツセダン『IS』(Lexus IS)の2024年モデルを発表した。年内に、米国市場で発売される予定だ。

写真:レクサス IS の2024年モデル(米国仕様)

◆IS300に「F SPORTデザイン」を設定

2024年モデルの「IS300」には、「F SPORTデザイン」グレードが設定された。駆動方式は、RWD と AWDが選択できる。パワフルなパフォーマンスと並外れたクラフトマンシップを実現した、と自負する。19インチのF SPORTアルミホイールやF SPORTデザインの専用エンブレムを装備した。

IS300の「F SPORT」では、外装はそのままに、前席シートヒーター&ベンチレーション、アルミ製ペダル、ヒーター付きF SPORTステアリングホイールなどを追加した。2024年モデルでは、F SPORT以外のモデルにのみ、グレシアンウォーターのボディカラーが設定される。

2024年モデルの「IS350」全車に、インコグニートのボディカラーをオプションで用意した。IS350のF SPORTには、専用のブラックアウトパッケージを設定する。19インチのマットブラックBBS製鍛造アルミホイール、ダーククロームトリム付きのブラック塗装ドアミラーカバー、ダーククロームウィンドウトリム、レクサスメモリーパッケージを装備している。

◆F SPORTをIS300にも拡大設定

2024年モデルでは F SPORTのラインナップが再編され、IS300にも拡大設定された。IS350では、全車がF SPORTになる。すべてのF SPORTモデルには、エアロダイナミクスを強化した専用のフロントバンパーとリアバンパー、グリルサラウンド、リアリップスポイラー、ロッカーモールディングなどを採用する。さらに、F SPORTモデルには、専用のF SPORT 19インチアルミホイールと、F SPORTエンブレムが装着されている。

張り出したフェンダーが19インチのアルミホイールを強調する。ワイド&ローのフォルムは、ISが本来持つ高い走行性能を表現したものだ。サイドやショルダーのキャラクターラインが、流麗なボディを引き立てている、と自負する。

2024年モデルには、最新の「レクサス・セーフティ・システム+2.5」が全車に標準装備された。歩行者検知機能付きプリクラッシュセーフティをはじめ、夜間の歩行者と昼間の自転車の検知機能、左折時交差点支援機能、ステアリングアシスト付きレーンディパーチャーアラート、インテリジェントハイビーム、全車速追従機能付きのダイナミックレーダークルーズコントロール、レーントレーシングアシスト、ロードサインアシストを採用している。

◆米国仕様のパワートレインにはハイブリッド未設定

2024年モデルには、IS300とIS350が用意され、それぞれに2WD(FR)と4WDを設定する。日本仕様に用意されている2.5リットルのハイブリッドの「IS300h」は、米国ではラインナップされていない。

IS300は、レスポンスに優れる直噴2.0リットル直列4気筒インタークーラー付きツインスクロールターボエンジンを積む。最大出力は241hpを発生する。最大トルクは35.7kgmで、1650~4400rpmで引き出される。このエンジンは、8速AT「スポーツダイレクトシフト」と組み合わせられる。

「IS300 AWD」は、3.5リットルV型6気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。最大出力は260hp。インテリジェント可変バルブタイミングを採用したこのエンジンは、低回転域ではトルクを、高回転域ではパワーを向上させるように設計されている。これらの改良により、2000~4800rpmで32.6kgmの最大トルクを発生する。トランスミッションは、6速ATとした。

IS350と「IS350 AWD」に搭載される3.5リットルV型6気筒ガソリン自然吸気エンジンは、直噴システムとポート燃料噴射を採用し、最大出力311hpを獲得する。最大トルクは38.7kgm/4800rpmを引き出す。トランスミッションは、IS350が8速ATスポーツダイレクトシフト、IS350 AWDが6速ATを組み合わせた。0~96km/h加速タイムは、IS350が5.6秒、IS350 AWDが5.7秒、としている。

《森脇稔》

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