BMWグループ、EVの好調で販売台数が大幅増…全体の15%を占める見込み

BMW M4
BMW M4全 7 枚

BMWグループは、2023年第3四半期(7~9月)に電気自動車をBMWブランドとMINIブランドを合わせて9万3931台販売し、昨年同期比で79.6%増となった。BMWブランドでは、昨年同期の電気自動車の納車台数から倍増した(+100.3%)。

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BMWグループは「電気自動車製品への顧客の関心をダイナミックな成長につなげることができた」と自己評価する。BMWのピーター・ノータ取締役は、「第3四半期の販売成功は、我々の幅広い製品群を顧客が評価していることを示す。特に、全世界で高い需要がある電気自動車製品が利益をもたらしている。全体として、2023年の成長目標を達成する筋道がついた」と述べている。

BMWグループは、第3四半期に合計で6万21699台のBMW、MINI、ロールスロイスの車両を顧客に納車し、前年比で5.8%増となった。1月から9月までのBMWグループの販売は183万6563台で、5.1%増となった。

今年8月に発表された通り、BMWグループは2023年全体の納車台数で堅調な成長を見込んでいる。成長のドライバーとなるのは高価格帯のモデルと電気自動車で、2023年には電気自動車が全体の車両販売の15%を占めると予想している。


《レスポンス編集部》

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