メルセデスベンツの空港での自動駐車、7車種に拡大…『Eクラス』新型も対応

メルセデスベンツ の自動バレーパーキング対応モデル
メルセデスベンツ の自動バレーパーキング対応モデル全 14 枚

メルセデスベンツは11月13日、ドイツ・シュトゥットガルト空港の駐車場における自動駐車システムの対応車種を7モデルに拡大すると発表した。『Sクラス』とEVの『EQS』、『EQE』に加えて、新型『Eクラス』、EVの『EQE SUV』、『EQS SUV』が自動駐車に対応する。

このテクノロジーは、ボッシュと共同開発された。車両とインフラが運転と操作を代行することで、ドライバーは駐車スペースを探したり、狭いスペースでの駐車に時間を取られたりすることなく、時間を有効的に活用することが可能になる。

自動バレーパーキングでは、駐車場に乗り入れて降車したら、スマートフォンアプリでタップするだけで車両が駐車スペースへ移動するため、ドライバーは不要。ドライバーが駐車場を離れると、車両は割り当てられたスペースに自ら移動して駐車するため、ドライバーは駐車の代わりに節約できた時間を、別のことに費やすことができる。

帰る時も、車両はまったく同じ方法で乗車位置に戻ってくる。このプロセスは、ボッシュが開発して駐車場に設置したインテリジェントなインフラと、メルセデスベンツの車両技術の相互作用によって実現している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る