マルニターボやコロナなど約130台が集結…青梅宿懐古自動車同窓会2023

青梅宿懐古自動車同窓会2023
青梅宿懐古自動車同窓会2023全 45 枚

東京都青梅市にある永山公園総合運動場で11月18日、「青梅宿懐古自動車同窓会2023」が開かれ、懐かしい昭和の時代に製造されたレトロな車両が約130台集まった。

【画像全45枚】

青梅クラシックカー・クラブの主催(OCC、松永栄代表)。同地域の商店会が連合で主催する「青梅宿アートフェスティバル」に合わせての展示会で、30年続く旧車の老舗イベント。開催時のマナーやトラブルを避けるため事務局が把握できる範囲で参加許可しており、ヤンチャな車両の来ない、穏やかな集まりとして定着している。

その参加規程は“懐古自動車(レトロカー)”であること。オリジナルコンディションを保った車両が多く、内外の名車が早朝から続々と集まって来た。

3代目トヨタ『コロナハードトップ』は3タイプが並んだ。ベースグレードである1500のコラムマニュアル、ツインキャブ搭載の1600S、それに左ハンドルの1900モデルも。これは初代『クラウン』の1900ccユニットを搭載した北米仕様車というレアな車両。当時のトヨタ(アイシン)オートマチックシステムの「トヨグライド」も、オーナーによれば故障なく作動しているとのことだった。

量産車初のターボ・エンジンを積んだBMW『2002ターボ』は、日本に正規輸入された101台のうちの1台という。映画「サーキットの狼」に登場した個体だそうである。オーナーによれば、今も「ドッカンターボが魅力的」とのこと。

フォルクスワーゲン『タイプI』もすっきり「天然もの」の1966年式。オーナーは1980年代に開催されたビートルの伝説的イベント「BUG-IN JAPAN」の生みの親という、知る人ぞ知る空冷VWの御大。エンジンはオーバーホールされ、フラット4の「高速でのカムに乗った感じがたまらない」のだそうだ。

お父さんのドライブするオート3輪、マツダ『K360』の荷台に載せて来たのは、ブリジストンの自転車『モンテカルロ』。子供さんである中学2年生が持ち主で、大の旧車ファン。この”スーパーカー自転車”もお気に入りで、2回に渡るパレードにも参加して沿道の人たちに声援をもらっていた。

この日は快晴に恵まれてアートフェスティバルから流れて来た人たちも多数。レトロな町並みの旧青梅街道をゆったりと走行する懐かしきクルマのパレードも行われた。市内の女性は、「こんなにすごい車が集まっているなんてびっくり。古いクルマは詳しくないですが、とても楽しいです」と喜んでいた。

《嶽宮 三郎》

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