アクセルレスポンスを自在に制御、ブリッツの「スロコン」にアバルト 595 追加…スマートなスイッチ取付が可能なスロコン「スマスロ」も

BLITZ Thro Con[ATSX1]ABARTH 595装着例
BLITZ Thro Con[ATSX1]ABARTH 595装着例全 2 枚

チューニングパーツメーカーのBLITZ(ブリッツ)が販売するスロットルコントローラー製品「Thro Con」(スロコン)「Sma Thro」(スマスロ)アバルト『595』の適合が追加された。

「Thro Con」は電子制御式スロットル搭載車のアクセルレスポンスを自在に制御可能なコントローラーで、ブリッツ独自の制御により、発進時のもたつき解消から鋭いレスポンス、エコドライブまでを実現。「エコモード」「スポーツモード」「オートモード」合計20モードを標準搭載する。20モードの中から5つモードを選定し、通常よく使用するモードだけを選択できるようにするシンプルモード機能も搭載。

バーグラフ表示にくわえ、デジタル数値表示での出力側のアクセル開度を数値表示する機能も搭載。エコドライブの目安となるワーニング機能により、10%単位でアクセル開度30%~90%の範囲の設定が可能となっている。

電源配線にトラブルが発生した場合は、直ちにノーマル回路に復帰するセーフティ機能を搭載するほか、「リバースキャンセルハーネス」も標準装備し、リバースギアに入れた際に自動的にノーマル復帰するセーフティ機能を標準搭載。別売で「30秒/180秒/常時」から選択が可能なスクランブルモードが使用できるようになる「THRO CON スクランブルスイッチ」(税込¥2,750)のオプションも用意されている。

視認性の高いVA方式液晶を新たに採用したコントローラー、本体ユニット、車種別ハーネスの商品構成で、取り付けに必要なパーツ一式の車種別専用パッケージでの販売となっている。

「Sma Thro」はスマートなスイッチ取り付けができる、シリーズで最もリーズナブルな価格のモデル。新開発の超小型ON/OFFスイッチは最大で3通りの装着が可能で、スイッチ本体、アダプター装着のほか、一部メーカー・車種用では新型サービスパネルアダプターの同梱も設定され、純正の空きスイッチ部分にノーマルスイッチのようにスマートな取り付けが可能(車両側のスイッチパネルに空き スペースがないと取り付けができません)。

超省電力回路採用により電源配線は不要で、純正センサーの信号を学習し、より確実な制御を実現。エコモード×3+マイルドモード×3+スポーツモード×3の8つの比率固定モードと2つのオートモードの全10種類のモードを搭載。モードの切り替えは本体ユニット側のロータリースイッチで操作でき、オートモードでは状況に応じてアクセル開度を自動でコントロールし、段付きのないスムーズなドライブを実現する。

取り付けは車両のセンサーハーネスに完全コネクターオンの簡単作業。専用ハーネスが付属し、車種別専用パッケージでの販売となっている。また、別売りでリバースギアに入れた際に自動的にノーマル復帰するセーフティ機能のほか、エンジンスタート時のON/OFF選択も使用できるオプションパーツ「リバースキャンセルハーネス」(税込:¥2200)が用意されている。


■BLITZ Thro Con[ATSX1]
価格:¥55,000(税込)
■BLITZ Sma Thro[ASSX1]
価格:¥32,120(税込)
適合車種:ABARTH 595(312141,312142 2016/03-2017/02)

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  3. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  4. クラシックな雰囲気が人気! ダムドの『ハイゼット/アトレー』向けカスタムボディキットに新作アイテム3点が登場
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る